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「手放したいのはどんな正しさですか?」

おはようございます。
本日の担当は管理グループのFです。
魔法の質問はこちら。 

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Q236【手放したいのはどんな正しさですか?】
正しく生きる姿は美しい。
でも、ときに、その正しさが邪魔をすることもある。
時代はどんどん変わっていく。
今まで正しかったことも、すぐに正しくなくなる。
あなたが手放してもいいと思う「正しさ」は、どんな「正しさ」だろうか。
今まで大切にしていたものを手放すのは、勇気がいるかもしれないが、そうすることで生き方が変わる、道が開ける。
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マツダミヒロ『365日の質問』(光文社、2021年)

手放したい正しさですか…
37年生きてきて、努力を嫌い苦労から逃げて、楽に生きていくために正しいと分かっているものもほとんど手放してきて、もはや手元に正しさなんて残っていないというのが正直なところです。
一つ言えるとすれば"人に迷惑をかけない"という正しさについてでしょうか。
人に迷惑をかけないという心がけは大切ですが、それを絶対として考えてしまうと、今度は人に迷惑をかけられた時に寛容になれない危険性も孕んでいると思います。
「人に迷惑をかけないのは当然のことだ、それを破った相手は間違っている、許せない。」と。
実際、昔の僕はそう思っていましたが、社会に出て仕事をしていく上で多くの人と出会い学んだことで、その考えこそ間違いで人に迷惑をかけないという心がけはもちろん大切だけど、もし自分や相手が迷惑をかけてしまった場合は、許しあい助けあうことこそ本当に大切なことなのだと思い直しました。
これはほんの一例ですが、極端な考えは生きていく上で自分も周囲の人も苦しめるだけなので、正しさを含め過度なものは手放すことで生き方が変わり開ける道もあるかも知れませんね。
何事も"中庸"が大切ということでしょうか。
 
本日もよろしくお願いいたします。

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