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「誰のどんな可能性を見出したいですか?」

管理G:Iです。 

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Q235
「誰のどんな可能性を見出したいですか?」
 
人には隠れた可能性がある。それは、自分では気づきにくい。
あなたの観察力と直感力で、まわりの人の可能性を見つけてあげよう。
自分の中の可能性を知れば、できることも増えてくる。
あふれる可能性を持った人たちと、一緒に何かをするのはとても楽しいことだ。
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私は「発達凸凹」の診断を受けています。
幸か不幸か、幼少時から凸の側に注目されることが多く、
「能力に恵まれながらも出し惜しむ問題児」
「やればできるのにやろうとしない」
という評価に、自責も含めて苛まれてきました。
50代も後半になって「発達凸凹」の診断が下され、ようやく自責の念からは解放されました。
 
カウンセリングの学習でよく知られる「ジョハリの窓」に当てはめると、私の「発達凸凹」という側面は、第4象限の「未知の窓」(unknown self)にあたると思います。
これをカミングアウトによって第1象限の「開かれた窓」(open self)に移行していけば、私自身も生きやすく周囲も接しやすくなり、救いにつながると考えています。
 
unknown selfのままだと不調和を惹き起こす元をopen selfに移行できたら、不得意(凹)部分は周囲の助けを借りて、得意(凸)分野に隠れた可能性を発揮できる。
まさに「自分では気づきにくい可能性を見出す」ことに繋がるのではないでしょうか。
このようにして、私の観察力と直感力で、まわりの人の可能性を見つけてあげたい。
谷間の花のように、当人自身も含め誰にも知られずにひっそりと咲いている「隠れた可能性」を、その人と一緒に見つけ出すことができたなら、それが私自身の救いにもなる。
これまでの人生で、掌からこぼれ落ちていったものを取り戻すことに繋がるのではないかと思うのです。

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