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扇町公園 ”ナゾのサクラ”の行方は?
扇町公園(大阪市北区)の真ん中には広場があります。
その西側にはサクラ並木がある。
写真は、その中の1本です。
![](https://assets.st-note.com/img/1721197375215-Vfqfwr1v4A.jpg?width=1200)
このサクラ、再三の「伐採見直し要求」にもかかわらず、大阪市が安全対策事業で切ると決めた木です。下の地図の「植栽帯E-1の4」の木。
大阪市は、ことしの1月に伐採する予定でしたが、市民が声を上げたことで、この4月には満開の姿を見せてくれました。
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![](https://assets.st-note.com/img/1721197583555-3ew0MCmNV1.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1721197851630-kFSFoJ22HL.png?width=1200)
※要望、および回答の全文は下記のHPに
私たちが出した伐採見直しを求める要望に対する「回答」には、「E-1の4」は「撤去」(=伐採)と書かれています。
上の地図に記したように、このサクラの健全度は「a」。大阪市の資料には、伐採の主たる理由として「樹皮枯死欠損」と書かれていますが、それは伐採措置が必要なレベルの傷ではないというのが樹木医の診断だったのです。だから、私たちは切る必要はないと判断し、大阪市に伐採見直しを求めてきた。だから、この木が切られずに残っているのはうれしい。
しかし、
扇町公園事務所は、上記の「協議」において「撤去」と説明した、他の55本はすでにぶった斬った。問答無用で。しかも、シンボルツリーのケヤキは「闇討ち」までして。
この1本のサクラと、他の木の扱いの違いは何なのか?
上記判断は、組織として決定したことで、「変更はできない」と、扇町公園事務所の松本直己所長は大見得切った。
このままこの木を残すというのなら、松本氏には説明責任がある。
”えん罪”で抹殺されたケヤキなどの無念に応えるためにも、彼が責任を果たすまで、私たちは追求を続けます。
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