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扇町公園”シンボルツリーのケヤキ”、樹木医による最新の診断書

扇町公園(大阪市北区)のシンボルツリーのケヤキ、樹木医による最新の診断書です。
5月24日に大阪市が説明した伐採理由への反論です。

「ケヤキのもつ構造的な弱点は軽微…倒伏・落枝リスクが高くないと判断される以上、一般的に必要とされる措置は経過観察」 。
「強風時の倒伏リスクを重く考えるのであれば、込み合っている枝をいくらか抜いて風受け抵抗を減らすことで措置としては十分」
「ケヤキに対する伐採もしくは全体を大きく切り詰める措置は、一般的に必要とされる水準を大きく超える措置をコストをかけて実施することにな」る。
「その妥当性について科学的・客観的な根拠資料が示される必要がある」。
※市から根拠資料は示されていません。

それなのに、なぜ大阪市はこのケヤキは伐採するのか?

はて?


※3月18日付けのケヤキの診断書はこちらから
   ⇩

※樹木医の細野哲央氏について
樹木医、博士(農学)、国立大学法人 千葉大学 客員研究員 植樹保険鑑定人(損害保険ジャパン株式会社)、樹木医研修講師・樹木医CPDプログラム認定審査部会委員(一般財団法人 日本緑化センター)など


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