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社員の好きな石種紹介シリーズ第②弾!佐賀県の銘石「天山(てんざん)石」編

こんにちは!大阪石材note編集部です。

前回から正式にスタートした「社員の好きな石種シリーズ」なのですが、編集している私自身も勉強になるのでWIN-WINだなぁと思いながら作成していました。

前回はこちらです

先日、安達さんの回でご紹介した「伊達冠(だてかんむり)」に関しては、初見のインパクトが凄すぎて「いや、これお墓にしていいやつなんか」と非常に失礼なことを考えたこともあります。

伊達冠石の墓石の現品

こんな感じで、石の世界に飛び込んでいなかったらまず知らなかっただろうなと思える石ばかりなので、ドンドンご紹介していきますね!

社員の好きな石種シリーズ第2弾

ということで、「社員の好きな石種紹介シリーズ」第2弾として取材したのは・・・

前回取材した安達さんの1つ上に当たる大先輩であり大阪石材のエース 外山 宗秀(むねひで)さんです!

外山さんは、大阪石材のドン的なポジションで、雰囲気を一気に引き締める覇気を常に放っています。

また、現在は営業部として活躍されているものの、入社当時はお墓の建立や施工を担当する工務部出身という異例の経歴をもっています。

そんな外山さんなのですが、好きな飲み物が「ピルクル」という意外過ぎる一面を持っていて、たまにピルクルを飲んでいるのを見て「コーヒーちゃうんかい」と心の中で思うまでが大阪石材の伝統です。

簡単に外山さんのプロフィールをご紹介しますね。

出身:桃山学院大学

職務内容:営業部係長

入社経緯:もともと就活するつもりがなかったのですが、当時可愛がってもらっていた学長に叱られその場で社長に電話され、半強制的に入れられた。

扱う商材が「お墓」ということから大阪石材のお客様の年齢層は高めなため、一般の方のみならず、お寺の住職の方などまさに人生の大先輩といえる方々と20年以上の月日を過ごした外山さんなのですが、割と初期の頃に「推し石」と出会っていました。

それが、佐賀県で採石される銘石「天山石」です!

名前はかっこいいけど…と思われた方もいらっしゃると思いますので、簡単にご紹介いたします。

天山石(てんざんせき)とは?


「天山(てんざん)石」は、上でご紹介した通り佐賀県で採石される銘石で、青みがかったような艶のある見た目と、国産墓石の中でもトップクラスの石質から“理想の石”と呼び声高い石種になります。

詳しくはこちらをご覧ください。

天山石が国産墓石の中でもトップクラスに人気な石種であることをお分かりいただけたところで、天山石が持つ魅力をご本人に語っていただきたいと思います。

外山(とやま)さんが思う「推し石」“天山石”の好きな所


1, 名前がとりあえずかっこいい

好きになった理由は、一番初めはほんとに単純でした。

石目もわからない、石の種類もわからない頃に、このネーミングにやられました。

“天山”てんざんってめっちゃ強そう!ただただ入口はここでしたね。


2, 見た目もすごくいい

最初はネーミングのかっこよさにただただ魅力を感じていただけだったのですが、そう思っているうちに、青みが強く・光沢があり・独特な石目にも魅かれていきました。

大阪石材「お墓の展示館」の現品

青みが有名な天山ではありますが、実は奇麗な流れの出る石で、その流れが何とも奇麗な桜色。このギャップにもやられました。

最後に一言

私は佐賀県・天山石が大好きです。この名前の響きも好きです。

こんなこと言ったら、産地の方に「名前だけか!」怒られてしまうかもですが、最高のネーミングしてます。天の山・天山、素晴らしい。日本の石って感じます。

私の夢は、天山の山に行くこと。20年石に携わってきているのに、好きだ好きだと言うくせに、天山の山にいまだに行ったことがありません。

いつか近いうちに、天山に行き、山の神にもご挨拶させていただきたいものです。

まとめ


大阪石材本社

いかがでしたか?

外山さんがおっしゃる通り、最初は「天山!?名前めっちゃいい」ぐらいの印象しか持たなかったのですが、次第にその見た目や石本来の強みを知るにつれて「天山を使えるならお墓建てたいかも」と思えるぐらい魅力的に感じます。

現在は、大阪石材「お墓の展示館」に現品を展示しているので、今回ご紹介した内容で気になった方はぜひ遊びに来てください!

次回の「社員の好きな石種紹介シリーズ」も制作中なので、お楽しみに!


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