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アニメ[「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ]柱稽古編×劇場公開×気になるアクションシーンとOP

○2月2日に刀鍛冶の里編11話と柱稽古編1話が劇場で公開される。何かまたかと思ったし、刀鍛冶の里編はアクションを中心にした方がいいのではと。ただ、11話は禰豆子が鬼になって初めておはようと明確な言葉を話すようになるからいいのだけど、恋柱と霞柱のアクションシーンを劇場で観たかったという想いもある。去年の「上弦集結、そして刀鍛冶の里へは」興行収入30億円を突破したので、同じような構成で劇場公開するのはビジネス上分かる。邦画で20億円超えれば黒字と聞いたことがあるので、成功する確率が高い方法を取るということだろう。確かに柱稽古編1話を追加するのは、本放送2ヶ月前に観るのは情報の面で優位に立てる。OP曲は動画サイトで配信されるだろうが、映像付きは本放送まで公開されないはずだからだ。それがどうしたと言われるかもしれないが、映像ありなしだと印象がだいぶ変わってくるので観といたほうがいいとは思う。柱稽古編が1話がどこまで進むか分からないが、鬼との戦いが本格的にはじまるのかそうでないのかが分かる。どこまで話が進むか、それが気になるし、柱稽古編が終われば山場がいつくもあるので今からたのしみである。

○刀鍛冶の里編が結構面白い。前評判だと、面白くないみたいな意見もあったが、序盤からバトルで本当に面白い。恋柱の甘露寺の攻撃がアニメ映えして観ているとかっこよく、細かい動きが見えない。恋柱は筋肉密度が一般人より高く、めちゃくちゃな動きができる。かわいい見た目からは想像できないぐらい力が強く、鬼の攻撃が直撃しても軽症で済む。また、霞柱の時透無一郎は、記憶喪失の男性だが、強さは本物であり、霞の二つ名通り、鬼の攻撃を回避しながら戦うのが特徴だ。最初は人当たりがキツく、感情がないように見えたが、過去を思い出してからは目に光が戻り、感情も復活する。今回は上弦の鬼、玉壺と半天狗が襲撃するが、対等に戦える。無限列車編や遊郭編との違いであり、柱の痣がキーポイントになっている。アクション映像には磨きがかかり、二人の柱のアクションがとんでもないことになっていた。特に恋柱のアクションは素晴らしく、ムチのような日輪刀を使って、高速で動くさまはまさに柱である。漫画とは差別化されているのが分かり、恋柱はまさにそれだ。漫画から想像もつかない程の動き、これが素晴らしく映像化されて非常に楽しく鑑賞した。最終回は70分の拡大版。遊郭編葉60分だったように思うが、初回と最終回は拡大版は当たり前になりそうだ。

この70分拡大版は話題にもなるし、注目される。内容も詰め込めるのだが、11話が最終回なため、実質的に12話だ。しかし、まとめて2話見れるのは嬉しい。話題作りにしても最高だ。複数回見れる構成になっていて、次回作の始まりを見れるのがお得感がある。遊郭編だと、無限城にいた猗窩座が印象的で、いよいよ、本格的に上弦と戦うのかぁと感じられる。ただ、テレビだと終了が0時半近くになるし、リアルタイム配信だと1時を回る。子供が見れる時間帯ではないし、日曜の深夜放送だから、翌日の月曜日が辛い。学生にもどれたらなあと一瞬思うぐらいだ。繁忙期の人はかなり辛いはずなので、この時ばかりはリアルタイムでの視聴は諦めたほうがいいのかもしれない。今は配信で見返せるからいいのだけど、実況できないのがキツイ。Twitterや動画サイトでのコメントに参加が遅れるのは少し悲しい。有給を取れる人は取るかもしれない。今週はヒーロー映画も大作が2作公開されるから有給を取得して観るのもいいかもしれない。とはいえ、やはり70分アニメ放送は中々にないので楽しみだ。

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