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僕は画面共有が苦手だ

このnoteも2週目に入りました。第1回を書かせてもらいました、カマタニです。前回自己紹介してませんでしたね、すみません。

コロナによって変化した生活も早いもので2ヶ月弱。だいぶオンラインというものが自分の生活に組み込まれ、日常になってきた気もします。緊急事態宣言が解除され、新たなウィズコロナの生活が始まろうとしている今、この2ヶ月の生活で気づいたことを僕なりの視点で書かせてもらいます。

この2ヶ月弱の間で僕の生活に最も入り込んできたのが、皆さんご存知のzoomです。自宅で過ごしていると、良くも悪くも生活リズムが自由自在になるかと思っていましたが、全然違いました。ミーティングの時間に合わせて、起きて、ご飯食べて、作業して、まとめて…自宅にいながらどことなくpublicな時間軸に沿っていて、なんか面白いですね。

その点水回りには家の時間が流れていて、ある意味現実逃避のような気持ちになって落ち着きます。まさに家の時間軸に沿っているキッチン、ダイニングでのご飯の時間、そこに確かに存在している「水」を求めるお風呂やトイレ。どこへでも、誰のところへも行けちゃうオンラインの世界とはまるで異なる物理的世界、水回りをそんな風に捉えるようになったのは初めてです。

オンライン生活において、僕は重大な欠陥を抱えていました。うちはどうも通信環境が悪いのです。会議中に接続できなくなったり、音声が乱れたり…タイトルにもした画面共有に至っては本当にトラブルの連続でした。ある時に、画面共有中に声が遅くなっていると指摘を受けました。なら、早く喋ればいいのか!と、適当なことを口走ると後輩に鼻で笑われました。

僕たちは電気やガスを当たり前のように使います。それらのインフラが整備されていることに感動することはないし、他の人も当然のように使えているものと思い込んでいます。しかし、今回のオンラインミーティングの高まり、そこでの自分の通信環境の悪さによって当たり前の大切さに気づかされました。当たり前のように画面共有ありきでのプログラムだと僕は困ってしまいます。

だんだんと春から夏に移り変わってきました。この2ヶ月、決して上手く過ごせたとは思ってませんが、振り返るとそれなりに気づきは多かったように感じます。もう完全に元の世界に戻ることはないと思います。新世界とうまくやっていきたいですね。

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