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【企画秘話】なぜ、たかじんフェローは生まれたのか?

はじめまして、OSAKAあかるクラブでたかじんアワード&フェロー運営委員会の高村と申します!
このシリーズ記事ではたかじんフェローが生まれたキッカケやそこに込めた想いなどを書いていきたいと思います。


まずは自己紹介から

改めて今回の企画をプロデュースしています高村治輝と申します。学生の頃からDJとして活動しつつ、音楽フェスを主催し、現在に至るまで10年以上イベント制作事業を行っています。

今思うと、お金や人脈、スキルもなく、想いだけしかなかった学生時代からやりたいことをカタチにし続けて来れたのは間違いなく、多くの応援者のおかげでした。
とはいっても、なかなか多くの人と出会うことはできないもので、やみくもに交流会に行ってもいい話は生まれませんし、不特定多数向けにSNSで広報しても具体的な支援に繋がらなかったりします。

そんな中で私が積極的に取り組んでいたもの、それは「ピッチコンテスト」でした。

みんなの夢アワード ファイナルピッチにて

私がピッチコンテストに応募する理由は、賞金だけではなく、その場のつながりにあります。

もちろん、賞金はもらえる方が嬉しいんですが、例えば100万円を貰えたとして、事業を進める中では1つの検証を行ったり、備品を購入したり、キャンペーンを行えば一瞬で溶けてしまいます。

それよりも先輩起業家や、大手企業の役員、行政の責任者の方々などと繋がることで継続的にメンタリングや共創、紹介をしていただけるので賞金以上にたくさんの仕事を生み出すことができます。

参考までに私が以前に参加させていただいたピッチコンテストの一例をご紹介させてください。

第6回日本アントレプレナー大賞 エンタメ部門グランプリ 受賞
第15回マニフェスト大賞 市民部門優秀賞 受賞
第10回みんなの夢アワード ファイナリスト 入選


さらに、abemaTV『10億円会議 supported by 日本財団』では、番組内でピッチをさせていただき、審査員5名の賛同を得て、合格を果たし、約2,500万円(番組内では1,411万円ですが、その後の調整で増額されています)を獲得しました。

一例にはなりますが、以上のコンテストで私は普段だったら絶対に出会えなかった方々と繋がることができ、今でもその出会いが夢の実現に繋がっています。


そんな自分だからこそ

たくさんの方々の様々な応援がひとりの大学生の背中をグイグイ押してくださり、気づけば10年という時が過ぎていました。そして、一人では決して形にできない規模のプロジェクトをつくることもでき、人生が豊かになったなと感じています。

そんな応援のバトンを受け取った自分だからこそ、次の人たちにバトンを繋いでいきたいと考え、このたかじんフェローという新しい取り組みを提案し、いま、こうしてカタチにしていっています。

リソースは限られていますが、OSAKAあかるクラブでも様々なまちづくりのプロ&イノベーターの方々がたくさん所属していますし、今回の企画に賛同し、協力してくださる様々な個人・団体の方々もいますので、応募者の皆様にはぜひとも思い切ってプランを発表してもらえたら嬉しいなと考えています。

今回、唯一の条件を「関西2府4県のいずれかに事業所または住居があり、大阪での事業展開をしていること」と定めましたが、これは大阪で定期的に会える関係性であって欲しいという想いがあります。

新しく事業を始めたり、社会課題の解決に取り組むと必ず壁にぶち当たりますし、その分厚い壁が何枚も、いつまでも前に立ち塞がってきます。

そんな時に周りに頼れる仲間がいることは非常に大切ですし、仲間と呼べるためには普段からともに切磋琢磨し、苦労も喜びも分かち合っておく必要があります。

応援する側も本気ですし、大阪だからこその距離感でイノベーターたちを応援したいと考えていますので、ぜひこのコンテストをキッカケにあなたも仲間になってくれたら嬉しいです!

それではエントリーお待ちしております!🙌

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