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正解が不明瞭な時代に

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この4社の総称がGAFA・・・もう老若男女、世界中の多くが知っています。なぜなら、これにマクロソフトを加えた「GAFA+M」4社の時価総額が、日本の東証一部上場企業2000社超の会社全てを足した時価総額を超えているからです。時価総額は、その企業の株価、すなわち企業価値の指標、すなわち「会社の値段」。日本の有数会社2000社:GAFA+M(5社)がイコールなわけです。驚異的です!さらに驚異的なのは、これらの会社、私が社会人になったマイクロソフトとグーグル以外は30年前には存在していない。

驚きの数字

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さらに驚異的なのはこの画像の数字です。
わかりますか?
これこれらの会社の創業者の創業した年齢です。
ほぼ、いわゆる新卒生の年齢。換言すると、今の世界を席巻している企業の経営者は、新卒時から事業を起こしている。どこの会社も業界も、新卒は会社内において、もっとも戦力にならないと位置づけられているのが定石、そして常識とされていませんでしょうか?
これからの時代、早かれ遅かれ、この常識はなくなるでしょう。勿論、かといって世に居る新卒が、このGAFAの創業者のようになるわけもありません。しかし、今の時代に世界を席巻している企業の創業者は、社会人経験もサラリーマン経験もビジネスの技も身に着けないまま事業を始めて、今がある・・・という事実がある。

感性(センス)の主権が高まる

既成概念にとらわれていないことが重要だ・・・という言葉は軽すぎますが、既成概念、経験知というものの価値が今後益々低くなっていくことは間違いないと思います。
これは私を含めた年齢を重ねたくさんの経験を積み上げているベテランにとっては耳の痛い話ではありますが、それが真実だということを受け止めなくてはいけないでしょうね!この話、感性(センス)の主権が高まってくるという話だといっても過言ではないでしょうね!益々、正解が不明瞭な時代になっているというなによりの証拠だと思います。

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