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ホテルは文化になるか

表題のタイトルの記事が新聞に掲載されていました! 要約すると、インバウンドが増えていく日本国内で宿泊施設は、いわゆるステイタスのある外資系ホテルブランドの進出は目立つ中、日本勢が弱い・・・2020年の五輪をきっかけに・・・という機運はあったがコロナで?停滞してしまった
わたしも、この業界に関わって20年余り経ちますが、ずっと同じ課題感を感じています
生産性が低いこと、そして国内ブランドが育ってないこと・・・ 外資系ホテル・・・というか欧米系ホテルという概念自体がホスピタリティ・・・それはさくっといって「バトラーサービス」・・・それは主人と召使の関係性から来ています
つまり、ホテルマンは召使、お客様が主人・・・そして主人のいうことが絶対!、、、その関係性の中でどれだけ素晴らしい対応が出来るか・・・です! 日本はどうか、それは「お・も・て・な・し」が本来的な強みで特徴・・・なわけです
それは、さっくりいって「一期一会」・・・つまりこちら(私たち)とそちら(主人)は対等・・・こちらの価値観をしっかり提案(提言?)し、それを楽しんでもらう・・・「ゲストの喜ぶ顔を見たい」という想いは、バトラーサービスのホスピタリティも一期一会のおもてなしも同じ心情(信条)です
ゆえに・・・私たちがすべきことは「ターゲットとする市場は真に評価するサービスを追求し対象外のものは勇気を持って除外する、そうしてこそ真価を発揮する」 それが日本のホテルブランドをつくっていける要諦だと思います! この30年で、日本は物価の高い国から「安いニッポン」に成り下がり、今、それもあって外国からの渡航者(インバウンド)も増えてきました・・・しか 「高くてもいきたい国」に変えていくことが、本来の日本の「お・も・て・な・し」、 そしてそれこそがサスティナブル(持続的)な強みになる・・・とここには書かれていて共感です

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