【スプラトゥーン】ガチエリアの「立ち回り」②「オブジェクト関与」


どうも、おさぴーです。

今回は、みんな大好き「ガチエリア」についての解説です。

ちなみに前回は「ルール」について解説していますので、読んでない方はこちらから。

さて、今回のテーマは「オブジェクト関与」です。

この記事が対象としているのは「基本的なキャラコンを身に着けた人」かつ、ウデマエでいうと「~S+」と幅広い人に向けて書いています。また、ウデマエXでもスランプになっている人の”気付き”になれば幸いです。

もうすこし言えば「これやっとけば勝てる」「〇〇戦法」系記事ではないということです。

※筆者はXP2300程度ですので、ウデマエXの方には参考にならないかもしれませんのでご了承くださいませ。

■ガチエリアでのオブジェクト関与とは

ここでのオブジェクトとは、ルール別にカウントが進む対象のことを言います。ガチエリアの勝利条件は下記の通りです。

‣カウントが「0」になるか、制限時間終了後カウントが少ないチームの勝利

この「カウントを0にするための行為」がガチエリアでのオブジェクト関与です。では、どのようにしてカウントを0にしていくのか、考えていきましょう。

「ふむふむ、エリアを確保してカウントを減さなきゃいけないね」
「相手にエリアを取られないようにしたり、カウント進められなければ勝てそうだ」

何となくイメージできましたか?
ということで、3つの状況に別けて、どのようにオブジェクト関与するのか、説明していきます。

・エリアを確保する(取り返す)
・自チームがカウントを進める
・相手のカウントを止める


それでは、さらに深堀していきましょう。

■エリアを確保する(取り返す)

エリアが確保されていない状態で、試合開始時(=初動)やエリア周辺で塗りあい(=拮抗)している状況ですね。自チームがエリアを確保するには、エリアを70%以上塗らないと確保できません。もちろん、相手チームもエリアを取りに来ます。
では、エリアを確保するにはどのような行動が必要なのでしょうか。

・エリアを塗る

相手チームより塗りが強かったり、そもそも相手がエリアを塗らなければ確保ができます。塗っている最中は位置がバレてしまうので、相手の射程外から塗る以外はリスクが高いです。初動にエリアを塗りに行ってリッターに抜かれるなんてこと、一度は経験あると思います。
遮蔽物を利用したり、安全を確保してから行いたいところ。

・相手をエリアから遠ざける

相手チームを遠ざけることで、エリア周辺の安全を確保し、エリアを確保します。射程を押し付けてたり、サブスぺを使って相手を後退させるようなイメージです。

・人数有利を作る

キルを取ることで、人数有利を作り「相手をエリアから遠ざける」「キルで人数有利を作る」につなげることができます。また、人数有利の状況は安全地帯が増えるので「エリアを塗る」選択肢も増えます。
一石三鳥ですね。

状況に応じてこれら3つを行うわけですが、前提条件があります。
それは「デス」しないことです。
デスするということは相手に人数有利を献上し、敵にエリアを確保されることに繋がります。
デスしない状況を作り、これら3つを試行することが大事です。

■自チームがカウントを進める

自チームがエリアを確保した後の動きです。
相手を抑えて、カウントを進めたい場面です。

やるべきことは2つです。

・エリアへのアクセスルートを塞ぐ

敵がエリアに近づけないようにすれば、カウントが進みますよね。
人数五分、微有利であれば、相手の前線を押し下げるような動きが理想です。オールキルを取った後であれば、敵のリスポーン地点からエリア周辺にアクセスするルートを塞ぐようなポジショニングをしましょう。エリアに侵入するルートは限られるので、そのルートを塞ぐことで、打開までに時間がかかりカウントが大きく進みます。
ローラーブラスターなら段差下、長射程なら見通しの良い高台等、ブキによって明らかな有利ポジションがあるので、配信者の動画を参考にするとよいと思います。
※詳しいポジションについては後日解説しようと思います。

・敵が塗ってきたエリアを塗り返す

塗り返すことでカウントを進めます。キューバン等でエリアを止めに来ることはよくありますよね。誰かが塗るだろう、で誰も塗らずに確保されるなんてこともあるので、前に出つつもエリアの塗り状況は確認しましょう。

さて、これらを行うには前提条件があります。
それは「デス」しないことです。(2回目)
デスをするということは、相手に打開、さらにはリードの機会を与えてしまうことになります。相手も打開しようとSPを使ってきたり、2対1の状況を作ってくるので、ヤバイと思ったら一旦下がりましょう。
2対1の状況でも、生存さえすれば相手はそのままエリアに向かうことができず、カウントが進みやすいです。

■相手のカウントを止める

敵チームにエリアを確保されてしまった後の動きです。
相手は前に詰めてきますから、どうにかして相手を押し返し、カウントを止めたい場面です。

やるべきことは2つです。

・相手の前線を押し下げる

人数五分だとしても、有利ポジションを相手に取られている状況です。
索敵しつつ、塗を広げたり、ボムを投げたりして相手を有利ポジションから移動させましょう。また、相手にエリアを確保されている場合、SPゲージが自動で溜まります。SPを使い、エリア周辺の敵を押し下げることで打開しましょう。

・人数有利を作る

相手の位置を把握する際に、孤立している敵、味方に夢中になっている敵を探しましキルしましょう。人数有利を作り、「相手の前線を押し下げる」ことで打開しましょう。

これら2つを行うのですが前提条件があります。
もうわかりますよね?
そう、「デス」しないこと(3回目)
打開時は、塗り状況やポジション等、その状況自体が不利であることを認識してください。そこで人数不利が付くと打開のしようがない状況に陥ってしまいます。また、相打ちでも不利な状況は続いてしまいます。
落ち着いて、SPゲージをためつつ、味方が合流してから「相手の前線を押し下げる」「人数有利を作る」を実行しカウントを止めましょう。

■無理に攻めてデスしない

スプラトゥーンというゲームは、デスペナルティ自体が重いゲームです。
また、エリアは他のルールに比べ、デスの味方負担が重いです。

ホコ・ヤグラはひとりでカウントを止めることが可能でが、エリアはひとりでカウントを止めることはほぼ不可能です。
塗ることでカウントが止まるという性質上、人数不利の状況ではカウントを止めることすら困難です。さらにオブジェクトが固定されているため、非常に守りやすいという側面もあります。

また、デスしている時間自体がオブジェクト関与できない時間です。
単純に試合に参加していない時間が増えるだけでなく、味方の打開の機会もなくなってしまいます。味方がデスして人数不利を背負った場合、無暗にキルしに行くのはやめましょう。相打ちでも人数不利は変わりません。安全な場所に下がってスペシャルをためたり、潜伏をして味方の復帰を待ち、足並みを合わせて打開に備えるのが得策です。

■最後に

みなさんは「オブジェクト関与」した立ち回りはできていましたか?
ただ見つけた敵を倒すのではなく、状況に合わせた行動をとることが、安定した勝利につながります。
ガチエリアの「オブジェクト関与」の解説は以上です。

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