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インターンシップに参加すべきか

こんにちは!!21卒で製薬業界を中心に就職活動したくすり太郎です。
今回はインターンシップ、特に製薬、CRO業界で行われているものについて感じたことを書こうと思います。まさに秋冬インターンシップの応募シーズンだと思いますので当てはまる方はご覧ください。


インターンシップに参加すべきかどうか

結論から言うと、インターンシップに対して「企業側の目的」と「参加する学生の目的」が一致しているなら参加すべきであると思います。両者の目的が一致していないまま、参加してしまってもあまり意味がないように感じました。
インターンシップを企業側が開催する理由は大きく2つあります。

◎【選考誘致型】企業のことを知ってもらい、企業イメージをよくするため。
◎【早期選考型】優秀な学生を早期に採用し、囲い込むため。

このほかにも報酬のでるアルバイトに近いようなインターンシップなどがありますが、製薬やCROなどの企業ではあまり行っていません。


選考誘致型インターンシップ

企業のイメージアップを行い、企業の良い面を知ってもらうことによって選考に応募してもらおうというものです。多くは1日か2日のことが多いです。短期でより多くの就活生を呼ぶことに意味があるからです。
このようなインターンシップに参加するのに適しているのは「この企業・業界のことをよく知りたい」という想いの人に最適です。ただただ内定が欲しいという人には時間や交通費の無駄になってしましいがちです。


早期選考型インターンシップ

インターンシップという名のもと選考し、インターンシップで学生を見ることで、早々に優秀な学生を囲い込むものです。最近では、ベンチャーや中小企業だけでなく、大手企業でも行われるようになりました。インターンシップを行うために、ES、面接を経て、3日から1週間以上の長期であることが多いです。また、インターンシップを複数回行うことでふるいにかけることもあります。一日のインターンシップでも研究発表を課しているプログラムの場合は、早期選考につながる場合が多いです。(JCRファーマなど)
このような企業を受ける場合には事前に企業研究を行い、本選考さながらの対策が必要になってきます。


CROのインターンシップ

CROではインターンシップ参加者に対して早期選考を行います。インターンシップの選考はESのみで通過率も非常に高いです。早い人では年内に内々定を得ることができます。製薬企業の開発職を志望している方や早く内々定を欲しい人には良いと思います。
CROの本選考は多くの企業では一次面接が人事面談で、最終選考がマネージャークラスのCRAや役員になります。CRAの業務の理解度を問われることがあるので、すらすら話せる必要があります。


まとめ

インターンシップはただ単に参加するだけでは貴重な時間を奪われてしまう可能性があります。自分の目的をはっきりさせてから参加すると、より良い経験と結果が得られると思います。大変な時期だと思いますが、体調に気を付けて頑張ってください。

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