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SNSの使い方が未だにわからない話

どうも27歳ニート男のおりょです。

ブログをやってみたり絵描いてみたり、

最近ではnoteを始めてみたりしている私ですが、すべてに付きまとってくるのがSNS。このSNSとやらが厄介で、未だにどう使っていくものなのか分からないでいるのが現状の今日この頃。


今日はそんなことをつらつら書いていきます。


20代のくせにSNSの普及についていけない人生

私が学生の頃はまだモバゲーやらミクシィ全盛期(※1)だったので、ネットを介しても顔は知っている人だらけだった。一番遠くても友達の友達の友達(※2)くらいだったような気がする。

六次の隔たりという言葉があるように、知り合いの知り合い、そのまた知り合いと繋いでいけば、誰にでも辿り着くのかもしれない。しかし本当にそうなら、好きな有名人だって大統領だって本気を出せば出会えるはずだ。不可能ってことは机上の空論に過ぎないと私は思う。

まあそんなことは置いといて、私の中でSNSというのは地域コミュニティ程度の認識だった。そして仲いい友達がいない奴らがうっす~い関係を求めて出会いたがる交流の場としか思っていなかったし、その認識はあまり今でも変わっていない。

他人の近況報告なんてクソほどどうでもいいじゃない?

仲良かったら直接話す機会なんてそのうち訪れるだろうし、そんなに知りたかったら「元気してる?」と声をかければ済むだろう。


そんなことを思って生きてきたら、私はSNSから取り残された


登録はしている

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勿論私もSNSには登録している。TwitterだってInstagramだって一応登録はしている。自分が気になる人物や有識者(※3)の発信は気になるものだし、素直に知りたいなと思うので。

だがどうも自分から発信するのは苦手である。Twitterに関しては、他人の真似事をして”それっぽく”呟いてみたり、どうでもいい愚痴を垂れ流したりもするが、自分でやっておきながら何がしたいか分かっていない。

二桁分くらししか呟いていないので、ざっと見返してみたが内容は虚無である。恥ずかしい限りだ。

承認欲求の誇示、だれも望んでいない愚痴、テレビへのコメント、、

SNSはこうやって使うものなんだろうと他人の真似をしてみても、内容が虚無の上にフォロワーもいないので、虚無虚無の虚無(※4)といったところだろう。

でも反応は欲しい

自分の発信が虚無と理解しつつも、何かを発信するとどうしてもレスポンスが欲しくなるのが人間の性である(結局のところ承認欲求の塊)。

自分の思考整理がてらと書いているこのnoteも、誰かの共感を得られたらいいなとか、一縷の望みを込めてネット上に公開しているわけで。


それにはフォロワーが必要、だけども

ツイートが本当の独り言であり、インスタが只の写真の共有であり、Youtubeがホームビデオの共有だった時代はもうとっくに過ぎ去ってしまったようである。

”バズる”とかいう意味の分からない言葉が当たり前になってしまった昨今では、何をするにしてもSNSで集客するのがスタンダードになった。つまりフォロワーを増やすということである。


キャプチャ

こんな馬鹿みたいな検索をすると、出てくるTipsはだいたいこんな感じ。

①まず自分からフォローしましょう

フォロワーが少ないうちは、自分からフォローして積極的に他人とコミュニケーションを取りましょう。そうすれば相手も自分のことを認識してフォローを返してくれます。

②積極的にいいね!しましょう

相手にいいね!をすることで、相手も自分の発信を見てくれるかもしれません。

③インフルエンサーと絡みましょう

大量のファンを抱えている人物と絡むことで、人目に触れる機会を増やしましょう。


ペルソナが~とかハッシュタグが~といった受動的な増やし方ではなく、

能動的に増やす方法は大体この三つのようだ。


懐疑的に見ちゃう

私は有益であったり、興味的な発信をするもの、あとはその人のファンであったりするものしかフォローしない。

TwitterやInstagramにしろ、Youtubeにしろ、少しでも興味がないモノが自分の画面に表示されるのはノイズでしかないからだ。自分がフォローされるために、ノイズを増やすのは流石に気が進まない。

「フォローしてミュートすればいいじゃん」そういう考えもあるだろうがそれって違くない?


前述した内容と大体被るのだが、好きでも良くもない、何とも思わないモノに対して好評価をつけるのは失礼ではないかと思ってしまう。しかもその動機が自分の発信を見て欲しいからって、、違くない?それ。


インフルエンサーはファンを大量に抱えているからインフルエンサーなのであって、ファン達はインフルエンサーの発信を待っているのだ。

おこぼれを預かろうなんて寄ってくる有象無象に誰が興味を示すのか。

まあインフルエンサーに群がるファン達もまた有象無象なんだろうし、その有象無象にフォローされたところでなんか違くない?ってなるのは明白。


結論

私にSNSは向いていない

フォロワー増やしたいけど、姑息な手は使いたくない。かといって人を集めるだけの魅力はない。でもフォロワーは.....の無限ループに陥るからだ。

変な承認欲求を出して見せかけだけのフォロワーを増やしても、結局ぬか喜びになるだけだろう。

欲を出して、夢を見て、現実とのギャップに悩まされるよりは、誰も見てない聞いてないの精神で続けていくのが私のSNSとの付き合い方なのだろう。

地道に続けていくしかないのでしょうね。

今日は以上!

いらない注釈たち

※1 陰りを見せ始めた時代だったかもしれない。

※2 それはもう他人か。

※3 自分が好きな界隈に詳しい人、程度の意味で使っている。

※4 口に出すと気持ちがよい。

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