見出し画像

趣味の域は出ないまでも

趣味はなんですか?と聞かれれば「コーヒーを飲むことです。」と答えるようにしている。実際にコーヒーは好きで好きがこうじて焙煎もするようになった。

焙煎といっても電気でするもので本格的かと言われれば微妙なところだ。そこまでいけばお店をすればいいんじゃないと言われることも多いがバカ言っちゃいけない。好きだからでできるほど甘い世界ではないことはよく行くお店のオーナーの話でわかる。

普通に働きながらでいい趣味の域は超えない。


ただ、ふと仕事帰りに同じ道を同じように規律よく毎日毎日歩いていると考えてしまう。このまま何年もこういう風にすることが楽しいのかな?とこのまま終わってしまうような名前もつかないような不安。

後輩に相談された「自分の強みが見つからない」というものに個性のカケラのない私が何を答えてあげられるのだろう

当たり障りもない「これから見つかるよ」しか言えなかった。欲しい答えはそれじゃないことはわかっちゃいるが偉そうに言えることなんてなかったな。

個性がないことは昔からのコンプレックスでこういう文章を書くことも実際は恥ずかしいもので、誰に向けてとかではなくてそういう風に考えていたことを「ああ青いこと言ってんな」と振り返れるように残しておこうと思ったのでした。

30代になって40代になっても同じこと言ってたらそれはそれで面白いかもしれませんね。笑えませんが。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?