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西野亮廣 講演会in観音寺で意識が変わった

昨年、絵本「えんとつ町のプペル」がネット上に無料で公開された。そのプロモーション戦略をSNS・ブログで知って、僕は西野さんのファンなった。
そして、著書「魔法のコンパス」「革命のファンファーレ」を読んで、西野さんへの憧れはさらに強まった。

そんな憧れの存在が、僕が住むこの観音寺にやって来た。
主催者である筒井有加さんが、観音寺での講演会を企画してくれたのである。

もう、講演会の前日はテンションが上がって散髪し、当日は日中ソワソワして無駄にnoteを更新。

会場に到着してからは、普段やらない実況ツイート。
完全に舞い上がっている。

そして講演会が始まった。
白いTシャツに黒い短パン、ナイキのランニングスニーカーというコンビニルックのお兄ちゃんが駆け足で登場。もちろん西野さん。

講演は90分。基本的には「革命のファンファーレ」の内容だったけれど、本には書いてない事例や予備情報も盛り込まれて新鮮だった。
それにホームレス小谷さんも登場した。メディアで何度も拝見したが、本物もやっぱり赤かった。

何より驚いたのが、西野さんが話の途中に「てゆーか今何時ですか!?」と言い、時計を見た瞬間。なんと、残りたったの15分。西野さんの話に聞き入り、頷き、笑いを繰り返していた75分のあいだ、時計を見ることを一切忘れていた。それくらい面白かった。

終了後、ロビーに出ると西野さんとホームレス小谷さんが!

小谷さんからスナックCandyのワッペンを購入。小谷さんは近くで見ると大きかった。そしてさらに赤かった。

「革命のファンファーレ」に西野さんのサイン欲しかったけど、家に忘れるという失態。その場で新品を買えたが、「まだ読んでないと思われたくない」というクソみたいなアピール心から、書籍の購入は断念。代わりに「観音寺講演限定」と銘打たれた有田焼の皿を買った。

サインもらえた。

裏側にサインをお願いした。帰って気付いたけど、裏側にサインがある皿は、使うのも飾るのも向いてない。

今回の講演会は収穫がいっぱいだった。サインや写真もそうだけど、何より憧れている人の生のエネルギーに触れることができたこと。そのエネルギーに触れることで、僕の心に芽生えたのは「危機感」だ。
僕は会社勤めの営業マンだが、それとは別に音楽を通じて社会に貢献したいという願いがある。しかし仕事や家庭を言い訳に、今まで何も行動できなかった。この「危機感」は、活動の幅が狭く、やりたいことができずに年をとっていく自分への危機感だ。

こんな環境に立ち止まっていられない。
変えなければ。

講演会を主催してくださった筒井さん、スタッフのみなさん、協賛者のみなさん、ありがとうございました。大変貴重な講演をこの観音寺で見れたことに感謝します。

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