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とるに足らない独り言(7/11)

私はなんとなく創作をやってみたいと思っているが、それはそれとして今はアウトプットはおろか、文章は毎日つけている日記くらいしか書いてない。お恥ずかしい話だが、私はいわゆる、「ワナビ―」未満の存在ではないだろうか。

今は目の前の仕事に集中するべきだとも思っているし、創作以外にもこの世の中にはやりたいことや興味のあることがたくさんある。それはゲームだったりアニメはもちろん、友人の趣味に付き合ったりいろんな店を回ったり、自分をおしゃれに着飾ったり。そのため、今は本を読むことはもちろん、できる限り自分の人生を豊かにすることに努めるインプットを中心とした生活をしたい。という言い訳を自分に言い聞かせている。

仮に今の私が何か物語を書くとしたらどんなものを書きたいのだろうか。
大きく分けて3つある。

一つ目。自分の好きなものだ。
これは当然の考えだろう。創作とは自分と長い時間向き合ってひねり出すものだと思う。自分の好きなものでないと何時間も向き合うのは難しい。
なにより、自分の好きなものを発信することで評価される世界で評価されたい。世の中、他人にヘイトを向けてそれに感化させることで自己表現をする人もいるが、それに対する評価はともかく自分がそれになりたいとは考えていない。

二つ目。自分を許す物語を書きたい。
自分は自分のことがあまり好きではない。もしかしたら、何か書いていくうえで自分の闇が露出してしまうことがあるかもしれない。私はそれで読者を楽しませたいとは思わない。そのため自分のよくない側面がでないように自分で自分を許せるようなものを書きたいと願う。

三つ目。人を楽しませるものを書きたい。
私がものを書きたいと思ったのは夜寝る前の妄想やふと思ったことで他人を笑わせてみたいというのがきっかけだ。要するに自分が面白いと思ったことを他人に共有したいと思うのだが、客観的に見て自分が面白いと思ったことでも他人が面白いと思えるかは限らない。せめて、ちゃんと相手を楽しませることができるような工夫をしたうえで作品を提供したい。

これは所詮、ほとんど創作をしたことのない人間の戯言だ。だが、自分が本気で創作をしたいと考えるようになったとき、これを見返して自分が何をやりたいのかを見つめなおすことができればと思う。


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