英単語を覚えるコツ。いろいろチャレンジしてわかったことは？

以前にこんな記事を書きました。

あれからどれくらいが経ったでしょうか？

現在、準１級の英単語は、完璧とはいえないけれど6～7割くらい正答できるようになり、現在は熟語の習得に励んでいます。

英検準１級合格には英単語の習得が必須であり、ネットやYoutubeなどで

「英検準１級、単語　コツ」

みたいな検索をかけ、試しまくりました。

音読・イメージを想像する・例文を覚える・洋書を読むetc…

少しでも単語を習得するための、早道を探すために。

結論からお伝えすると

✅英単語習得に近道はない

英単語を覚える方法は

とにかく接する機会を増やすしかない

近道を探った結果、近道はなく単語と触れる機会を増やす。
私の場合、この結論に至りました。

1.単語帳で単語の意味、例文を覚える
2.通勤中などの移動時間に、音声として聞く
3.覚えているかテストを繰り返す
4.覚えていなかった単語をチェックして、再び覚えなおす

私は今は43歳です。
前日に何を食べたのか、いや下手すると今日の昼食ですら何を食べたか忘れてしまうほどの記憶力です。

そんな記憶力の私が、簡単に英単語を覚えられるハズがなかったのです。

単純作業をただひたすらに繰り返す、諦めることなく。

そしてもう一つ。

スピーキングやリスニング、ライティングなどの技能の向上に目を向けませんでした。とにかく単語学習に集中したのです。

単語だけを覚える作業は面白くありません。シンガポール人の友人にも、

「そのやり方はつまらないでしょ～」

と言われました。はい、めちゃくちゃつまらないです。特にほとんど英単語を覚えていない初期の頃は、苦痛でした。

でも、やり続けました。すると、少しずつ本当に少しずつ知っている単語や熟語が増えてきたのです。ここでやめたらすぐに忘れそうなくらい、浅く覚えている感じです。

それでも、過去問をやっていて《見たことある・なんとなく知っている》語彙が増えてきているのを感じたとき、少しずつ努力は実ってきているのかなって思えるようになりました。

今言えることは

高すぎる山でも、登り続ければ少しずつ頂上が見えてくる。そこに近道はない

まだ3合目くらいでしょうが、登ってきた道のりが無駄でなかったことは確信できました。1合目から2合目くらいまでが1番辛いです。

いつか、英検準1級を合格したって言える日がくるまで、コツコツ頑張ります。