西野亮廣さんの「革命のファンファーレ」、読むべき価値のある本です
お笑い芸人で絵本作家、国内最大級のオンラインサロンの運営をしている西野亮廣さん。
西野さんの執筆した「革命のファンファーレ」を読んでみました。
結論、めちゃめちゃ良本。絶対読むべき。
西野さんの「革命のファンファーレ」、どんな言葉が良かったか、心に響いたのかを解説します。
(ネタバレ含みます)
ここからは、「好きなことを仕事化するしか道が残されていない」時代だ
一昔前の常識は常識ではなくなりつつある。
例えば
・「職業は永遠に続く」という前提
・好きなことをして生きていけるほど、世の中は甘くないという考え
・「お金=ストレスの対価」
今までは当たり前にあると思っていた職業がなくなる時代に突入したってこと。
ここからは、時代の流れに合わせて変化していかなくちゃいけない。
私は「好きなことを仕事化するしかない時代」という西野さんの言葉をこう捉えています。
「今の仕事に安心するのではなく、常に情報をアップデートしていく。時代の変化に対応しながら、自分の進むべき道を探していくべき」
以前も書きましたが、視能訓練士の仕事も器械の発達によりどんどんと失われていくと思います。
近い将来、眼圧検査は顎台に乗せたら自動で測定してくれるようになり、視力屈折検査もAIが自動で行うようになる…なんて未来も絶対ないとは言い切れません。
そんな時代になっても必要とされる視能訓練士を目指すか、視能訓練士以外の強みを身に着けておくのかを考えていても損はないと思います。
「そんな時代に生まれてラッキー、やりたいことどんどん模索していこう」
「お金」とは信用を数値化したもの
日本の学校教育は素晴らしいですが、学校では教えてもらわないことの一つに「お金」があります。
西野さんがいうには、「お金=信用を数値化したもの」であると。
ではクラウドファンディングはというと、「クラウドファンディング=信用をお金化する為の装置」だそうです。
西野さんは、「えんとつ町のプぺル」のクラウドファンディングで、支援額5650万円・支援者数9550人というお金と人を集めています。
そんな西野さんの言葉だから重みがあり、そしてこう続けています。
西野さんは、タレントとしての信用の勝ち取り方を本で解説してくれています。
では、私達は信用をどうやってつくっていけば良いのでしょう?
自分の中でも明確な答えはでていませんが、「他者貢献」は信用をつくっていく一つの足掛かりにはなるんじゃないかと思っています。
※ここでは詳しく触れませんが、「えんとつ町のプペル」も素晴らしい絵本です。ぜひ読んでみて下さい
人が行動するときの動機は常に「確認作業」
西野さんは多くの批判にあいながらも、「えんとつ町のプぺル」を無料公開しました。
結果、売り上げが大幅に伸びました。
西野さん曰く、「多くの母親は冒険して読んだこともない絵本を買わない」と。
母親は自分が読んでもらって知っている絵本を、自分の子どもに読ませる。
なるほど、よく考えていらっしゃるなって素直に共感しました。
そういえば今話題の「鬼滅の刃・無限列車編」の映画。
話題になって初めて観た人もいるでしょうが、大半は漫画で内容を知っている人だったはずです。
あれだけ漫画が売れてるんだから。
まさに「確認作業」
何が言いたいのかというと、知っている情報はどんどん公開した方がよいということ。
自分はこんなことを知ってるぞって情報、どんどん発信しましょ。
行動しない人間はアホである
極端な言い方ですが、西野さんはこう続けています。
つまり、情報です。
情報は行動する人間に集まり、更なる行動力を生み、また情報が集まってくる。行動の連鎖だ。
今は情報を取り入れやすい世の中になっています。
その中で行動できないのは、情報を収集する努力を怠っているからだと。
なるほど、100%同意とまではいかないけど、情報が0のところに飛び込んでいくのは不安だし、無謀といえます。
逆に情報をしっかり収集していれば、不安は減らせるし行動もしやすくなる。
要は勇気のせいにせずに、しっかりと情報収集をして行動する。
そういうことです。
まとめ
全然書ききれていないが、西野亮廣さんの「革命のファンファーレ」は超おすすめです。
西野さんの考え方は、現代を生きる私達にとってぜひとも頭に入れておいた方がよいことばかり。
「えんとつ町のプぺル」も映画化されるのが、本当に待ち遠しい。
必ず観に行きます。
これからも西野さんの活躍を期待しながら、自分自身も成長できるようにDo my best.
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