生涯年収と転職

転職はどれくらい一般的になっているのでしょうか。

僕の父親は同じ業界の中で3回転職をしているので、父親の時代にしては多いほうなのかなと考えています。

僕はまだ一度も転職は経験していないのですが、同期は1/3程度が転職をしています。
そういったこともあって、最近は転職エージェントとの面談をしていますが、いまいち踏ん切りはつかないといった感じですね。

もちろん、楽しく仕事ができるということも大事ですが、家族もいる身としては安定性や生涯年収も意識してしまうところ、、、

もちろん、純粋な年収だけを考えた場合は、翌年は難しくても数年かけて年収を上げていくのは比較的可能なのかなと思います。
一方で生涯年収という観点で見ると、退職金がどれだけ影響を与えてくるのか。
退職が早い場合は退職金は満額支給とはならないので、その点も考慮しないといけない。

こうやって考えると、本当に日本の会社は終身雇用のための制度によって作られていると感じます。
この先、雇用の流動化が進み、JOB型などが取り入れられていく中で、こういった制度がどのように変わっていくのか、その時の障害になるのはなんなのでしょう。
僕としては労働組合も大きな障害になってくるのかなと考えており、不安です。

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