国連の威を借る理屈なきハフポスト
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実害を無視して広告を問題視するハフポスト
日本経済新聞の「月曜日のたわわ」が多数のクレーマー達の難癖をつけられている件について、ハフポストが日経新聞を問題視していることについて、多くの批判が寄せられていました。
治部れんげ氏が「見たくない表現に触れない権利」と豪語していましたが、この広告を見るのが嫌だから消すのが正当であるならば、ハフポストを見たくない人、治部れんげ氏を見たくない人がその権利を行使することも認められなければならないでしょう。
不快なものはたくさんあると思いますが、逆にその人にとって不快なものが、他人にとって人生の支えになっていることもあり得る話です。不快であるからこそ、表現の幅を狭めたり、または不当に隔離するような行為は、とある権力のある特定の人物にとって都合の良い世の中になります。多様性をなくして、全体主義に回帰するだけであって、それは戦前の軍国主義の日本に後戻りするだけでしょう。
漫画の内容を批判する人はTwitterでは見られましたが、広告と内容は分けて考えるべきでしょう。不特定多数が見ている広告と、基本的にファンだけが読めるものである漫画では、同じ論点で語ることはできません。
そして、被害者が存在する園子温監督の性加害よりも、日本経済新聞の広告の方を問題視するのは、どういった理由なのか、ハフポストには説明していただきたいものです。
国連が「月曜日のたわわ」に抗議?
この話については、1週間経った後は、あまり積極的に追っていなくて、今後は収束する流れになるだろうと予想していましたが、15日に斜め上へ行く記事がアップロードされていました。
ハフポストは「国連女性機関が日本経済新聞を抗議した」と報道していますが、記事の内容を見る限り、取材を受けているのは日本事務所の石川雅恵所長です。そして、国連女性機関の本部のHPでは、プレスリリースがないことが指摘されているため、信憑性が疑われています。
しかし、国連が本当に日本経済新聞を抗議したとしても、表現の自由に関する事項では、あまりにも雑な仕事をしていると感じるものです。「月曜日のたわわ」は法的にも抵触しているわけではなく、具体的な被害が存在しているわけではありません。「未成年の女性を性的に搾取することを奨励するかのような危険性がある」というのは、どういった根拠があるのが不明です。
更に言うならば、報道機関への広告に口を挟む行為は、国際機関による「検閲」ではないでしょうか?報道の自由をも脅かす行為ではないかと考えられます。
国連の威を借る理屈なきハフポスト
こうやって流れを振り返ってみると、ハフポストの報道に関しては、しっかりした理詰めができておらず、大学教授や国連の名を借りて、日本経済新聞の「月曜日のたわわ」広告を批判したいのだと捉えられます。
「国連が言ったから、この広告は駄目だ」
ハフポストとしては、権威という力で、自分たちに向けられている批判を押さえつけたいのかと感じさせられます。
本来ならば、メディアというのは、理不尽な問題に関しても、特定の権力者の威を借りるのではなくて、データと科学的な根拠をしっかり取り揃え、徹底的な理詰めを行うべきですが、ハフポストは権威に頼ってしまったようです。
ハフポストは「会話を生み出す国際メディア」と自称していますが、実際は外圧によって、会話を封じ込めるメディアではないでしょうか?
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