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思い出の炒飯

書きたいことは色々あるのだけれどサムネイルにちょうど良い写真がなくて
ずっと書きそびれていた。・・のだけれど
写真がないからと保留にしておくと本当に忘れてしまいそうなので
後から写真なりいっそお絵描きソフトでイラストでも描くかもしれないけれど
とりあえず書きたかったことを書いておこうと思う。

昔・・そう、本当に子供の頃、親の転勤で大阪に住んでいたことがある。
元々は岐阜の郡部出身なのでその時は都会に来たなと言う印象だった。
とはいえこちとら未就学だったので、後から思えばなんだけど。
そして小学生になり三年の夏休みに岐阜に戻ったので4年ほどを
大阪の八尾市で過ごしたことになる。

そしてタイトルにある炒飯、それは最寄駅である八尾の駅の路地にあった
「里香」という屋台で食べた味。
それまで炒飯といえばウチで親が作るもの。岐阜に住んでいた時もまず外食を
する機会がほぼなかった。外食で町中華に行くことも本格中華料理屋に
行くこともなかったので、あの大きな中華鍋を振ってあっという間に出来上がってくる炒飯を初めて食べさせてもらったのは初めてだったと思う。
あの香ばしい香りと「こんな美味しいものがあったのか」と子供心に思ったことだけ覚えている。

いまだにあの屋台の炒飯以上に美味しい炒飯には出会えないまま。
そしてもう二度とは食べられない炒飯なのであります。


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