INFJワイ、「フリーレン」のシュタルクから学ぶ

「葬送のフリーレン」という作品において、私はシュタルクというキャラクターが大好きだ。

なぜなら、「角度を変えて物事を見る天才」だからである。何かネガティブな事があった時、たいてい「でもいいんじゃねぇか。」と返してくれるのが彼なのだ。

これは考え方が「こうといったらこう!」と思い込みがちなINFJの自分にはなかなかできない「多角的思考」である。だがシュタルクはそれを難なくやってのける。「フリーレン」には他にもこうした考え方が出来る人物は登場するが、特にこうした考え方はシュタルクに顕著だと思う。例えば、

・フリーレンが自分のことをわかっていないと言うフェルンに「わかろうとするのが大事だと思うんだよ」(6巻)
・頑張って見つけた温泉が足湯だった時は「これなら皆一緒に入れる」(7巻)
・フリーレンがフェルンの好きなものを見つけられなかったと言った時には「でもこうしてちゃんと覚えているじゃねぇか」(7巻)

……など。

このように困難や哀しみ、落胆といったネガティブな感情が湧き起こる度、シュタルクは角度を変えた見方をすることで、それをポジティブな感情へと変えているのである。

彼は魔法使いではないため、フリーレンやフェルンのような魔法は使えない。だがこうして物事をポジティブな向きに捉えることこそが、彼の「魔法」なのではないだろうか。


色々述べたけど、いいよねぇフリーレン。応援してます。アニメまたやらないかなぁ〜。

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