INFJの見分け方〜飲み会編〜

個人的な感覚と前置くが、INFJは社会に溶け込んでいる場合が多く、簡単にはその本性を表さないためその特異性が分かりにくい。蓋を開ければかなり珍しいタイプの人間と言われがちな内面を持つにも関わらず、その蓋を開けてみせようとしないのだ。

だがそんなINFJがわかりやすくなるロケーションがある。その一つとして今回は「飲み会などの多人数の集まり」を取り上げ、振る舞いの特徴を解説していこうと思う。

個人的に、以下の振る舞いが当てはまる人ほど、INFJである可能性が濃厚になっていくと考えられたので紹介する。


1.一つの話が終わるまであまり突っ込んだりはせず、黙って聞き役に徹している

INFJはFeやSeで得た情報をNiで統合するという考え方の傾向がある。つまり会話からの情報や、見たり聞いたりするといった五感からの情報を脳内で統合してイメージを形作る。この統合までにはタイムラグが生じる。そのため一つの話が終わるまでツッコミを入れたりせず、頷いたり黙ったりして話を聞いているケースが多いように感じられる。

2.視線が流動的で、その場にいる誰かより場の空気そのものを見ている感じがする

INFJは無意識に劣勢Seで多くの情報を拾い集める。そのため騒音など五感を刺激するにまみれた環境においては、情報が多すぎて混乱してしまう。
また、細部だけでなく全体を把握したがる傾向があるため、特定の人と対話するよりも、その「場」自体を見ているような感覚を得る人も多いのではないだろうか。
以上の結果、視線が流動的になるのである。

3.相手が酔って出したふざけた質問にも熟考してから答えを出す

INFJはNi-Tiループにより、得た刺激を反芻して増幅する特性がある。そのため、一つの情報から得られる刺激が比較的多くなる。これは言葉に対しても同じで、例えば一つ悪口を言ったら人が一つ辛くなる、というところを、一つの悪口で十辛くなってしまうのである。
こうして影響されやすい人々は、他者への影響をよくわきまえている事も多い。したがって例え酔っていたとしても、彼らは質問にできる限りまともに答えようとするのである。

4.話題に入っていない人が居ると心配になってしまい楽しめない。また、際どい話になると時に自分に振るよう仕向ける

INFJはJ(判断型)なので相手にも同じようにしてほしいと求める傾向があり、それがFeによって感情から働きかける。そのため「皆が楽しくあってほしい」と望んでおり、そうでない誰かが現れると、何かが欠けているように感じてしまう。

5.話者一人一人に合わせるため、端から見たらテンションの上下が激しい人に見える(Aさんが話している時は静かだったのにBさんが話し出したら爆笑し出したなど)

まるでカメレオンのように相手によって態度を合わせるINFJであるが、多人数が相手だとその切り替えが激しくなる。ギアを常にガチャガチャ回しているような状態。タイマンだとギアチェンジの瞬間を誰にも見られることがないが、複数相手だと誰かがその瞬間を見ていることになる。「酒が入っていたから」で誤魔化されることもあるだろうが、端から見てやたらテンションの乱高下が激しい人が居たら、INFJを疑ってもいいかもしれない。

まとめ

……以上、飲み会におけるINFJの行動の傾向でした。皆さんもこれをもとに、INFJのみんなを探してみてください。

p.s目次をつける練習で書いてみました。上手く行ったかな~?

サポートして頂けましたら、本当に嬉しいです。 頂いたサポートは、通院費・食費などといった記事を書き続けるための体調維持費として利用させて頂きます。よろしくお願いいたします。