ORKAホールディングス株式会社

ORKA公式noteです。 弊社Podcast「研究と健康をつなげる」でお伝えできなかった補足など、トークの要約やイメージ図(メカニズム)を用いて簡潔に記載いたします。 皆様の生活が豊かになりますように。

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始まりましたORKA Podcast「研究と健康をつなげる」

はじめに 「副作用のない、健康的な薬をつくる」 これは「法人として」ではなく、「個人として」事業をするうえで大切にしてきた理念です。  大学院生時代、薬の効果効能と様々な健康的手段を比較対照してきました。 そこで着目した運動(主に筋力トレーニング : 以下、筋トレ)は、どんな生体反応も良くしてしまう「万能薬」であったことから、創業時からフィットネスプログラムを提供するジムの運営を行ってきました。  しかしそれは、一般的なジムが担っている「筋肉の発達」という役割ではなく、「人体

    • #5 【後編】腸内細菌との共生について

      1. 要約 「副作用のない健康的な薬をつくる」という理念のもと、運動が薬と同等の効果効能だったことから運動を最初の事業として選択した。腸内細菌との共生が運動よりも効果が高いという研究結果が出たことにより腸内細菌事業に舵をきった。微生物代謝の信頼性と妥当性、身体における副作用がないことを確認し、社会課題解決に貢献できるということから実用化に至る。 2. ここが大事💡 身体代謝の高低は、主に脳波で計測すると判断が簡易的になるため、運動介入と腸内細菌介入でどちらの脳波が高く

      • #4 【前編】シンバイオーシス(共生)について

        1. 要約 人の身体と腸内細菌が共生する時代に差し掛かってきた。代謝、睡眠、ホルモン促進、アレルギーなどに有益な効果をもたらす微生物代謝。共生とは「①我々が腸内細菌を働きやすい腸内環境にしていること / ②腸内細菌は正常に働いていること」この2点の仕組みが整っていることを共生と言います。共生状態を作ることで抑うつ、不眠、更年期障害、性機能障害等の社会問題解決に貢献できる可能性があります。 2. ここが大事💡 脳と腸は迷走神経を介してお互いに情報を交換し合っています。こ

        • #3 花粉症について

          1. 要約 花粉に対する耐久をつくる減感作療法が本格化し、根本的治療の可能性が見えてきた(スギ花粉以外の効果はまだ無いのと、毎日経口投与で3~5年の治療期間)。近年、アレルギー反応を抑制する制御性T細胞(Treg)の数が腸内細菌によって左右されることがわかった。腸内細菌からつくられる酪酸がTregを誘導し、数を増やしてアレルギー反応を抑制する。 2. ここが大事💡 Tregが下記図内2.のリンパ球の過剰な働きを抑制することでアレルギー反応も抑制される。 Tregの数

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        始まりましたORKA Podcast「研究と健康をつなげる」

          #2 ダイエットについて

          1. 要約 ダイエットは「糖質制限」ではなく、身体の脂(体脂肪)を落としたいのだから「脂質制限」をしないと体脂肪は落ちない(体脂肪ではなく、筋肉や身体の水分を落として"体重を落とす"のであれば、糖質制限は有効)。しかし、脂質を制限し過ぎるとお腹の減りがとても早いので、脂質を1日30-40g(別途記載)に制限できると良い。糖質とタンパク質は1日の規定量を摂取してほしい。糖質は玄米や五穀米などに変えると1日3回食べられるうえ、腸内細菌が育つのでとても良い。お酒は脂質の吸収を高

          #1 ORKAホールディングスとは

          1. 要約 代表の神谷は早稲田大で脳と運動の研究をしてきた。近年、腸内細菌が様々な生体反応の橋渡しをしているということが解明されたことにより、京都大学へ課程外博士として脳と腸の脳腸相関研究を開始。主に腸内細菌の摂取で「脳が興奮すること」「睡眠が深くなること」という仮説を軸に5年間にわたるデータを取得。2024年3月にORKAの集大成となる1st.Productをローンチ。 ヘルステックのリーディングカンパニーになるべく、積極的発信としてORKA Podcastを始める。

          #1 ORKAホールディングスとは