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ライブをするということは

お疲れ様です。
先月リリースした10年目、楽しんで頂けたでしょうか。この楽曲はこれから先展開されるプロジェクトの序章のような立ち位置ですので、引き続き手に取って頂けると嬉しいです。

さて本題ですが、この度4/19にアロフトホテル銀座にてライブをさせて頂くことが決定しました。ライブをするのは半年ぶりで、前回より洗練されたパフォーマンスが出来るよう日々試行錯誤してます。詳細を最後に添付しておくので、お近くの方は是非!

思い返せばこの10年、本当にライブの構成が下手だったと自分でも思います。LHW?時代に数多くの名イベントに出演させて頂いたのにも関わらず、貴重なチャンスをほぼ全てドブに捨てていたと言っても過言ではありません。その時のことを思い出すだけでだけで顔から火が出るほど恥ずかしいのが本音です。
あの頃は来てくれた人に楽しんでもらえるかではなく、どれだけエッジの効いたライブが出来るか、という気持ちで挑んでいました。しかし悲しいかな実力不足だったので、ただの茶番だったということを気づいただけでも、あの期間は必要な時間だったのかもしれません。

それから数年間、自分なりに解釈を広げて様々な人のライブを直で見てきましたが、MCだけはその人が生まれ持った人格と直結するものなので、ある程度の努力をしても限界が決まっているのかもしれないと思いました。

楽曲は時間をかけて作り込んだ物なので、披露する際に良い出来栄えであることは当然なのですが、ライブのMCはその人の幼少期の頃からほぼ変わっていない素の部分が垣間見えます。楽曲という鎧で全身を包んでステージに挑んでも、内側は鍛えてもたかがレベルは知れていて、どちらも兼ね備えたスター性がある方はかなり少ないと思います。

ではスター性がない方はフロントマンとしての役割は果たせないのか、と聞かれるとそれは違うと言い切れます。ライブにはそれぞれの持ち場があって、漫画雑誌のように様々な主人公がいる訳です。それはバトル漫画なのかギャグ漫画なのかで立ち振る舞いは変わってくるし、なんなら主人公じゃなくて次に繋げる強力な助っ人キャラでもいいと思います。大事なのは素の自分をどこまで見せて、貴重な時間を割いて足を運んでくれた人達に何を魅せるか、であります。

4/19のLive @ Aloftでは10年かけてようやく形になりつつあるORIVA劇場を、1人でも多くの方に見てもらえると嬉しいです。
引き続きよろしくお願いします。

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