LUSTERSの学生主体
この前のとあるWebMTGで「学生主体を定義しているか?」っていう問いがあった
僕は月並みに使われている学生主体って言葉はスゴくスゴく嫌いだったんだけど、一方で僕の思い描いてる学生主体って言葉をアウトプットして来てなかったなってのを痛切に感じたので取り組んでみる。
結論から言うと、LUSTERSにおいて学生主体とは「決裁権が学生にあること」つまり、「学生が自分で責任を持って決定している」
これがLUSTERSの学生主体や!!
以下蛇足
LUSTERSの経営体制
そもそも学生主体を考えるにあたって、LUSTERSの組織体制ってどうなってるの?ってとこだけど
大枠では
・経営⇨大人
・運営⇨学生
で、役割分担してます
株式会社で例えると
社長 ⇨GM
取締役 ⇨コーチ陣
執行役員⇨コーチ陣、主将、各リーダー
従業員 ⇨各部員
そして重要なのが、株主
実はLUSTERSにとっての株主は、部員である
株式会社が株主のモノであるように、
LUSTERSというチームもまた、部員のモノである
実際、皆は時間と身体という資本をLUSTERSに出資している
更に、株式会社の企業価値は時価総額(≒株価)で測るのだけれど
じゃぁLUSTERSの価値は何で測る??
僕はLUSTERSにとっての時価総額は部員数で測れると考えている
一般企業であれば、その企業の取組みや成長性、売上や利益に魅力があれば株価は上昇する
LUSTERSにおいて取組みや成長性、売上げは無いが戦果がある、これらが魅力的であれば増大し、魅力が無ければ減少する指数はなんだろう?と考えると・・・
やはり部員数なのだと思う
この考えは非常にメチャクチャしっくり来て、スゴい発見をしたかのように思えたので
さっそく懇意にしている学生に嬉々として説明したところ
「よく分かりません(笑)」と一蹴された
そりゃそうだ、僕も学生の頃は株式会社の仕組みなんてまったく知らなかった
これは大失態。
経営と運営
自己満な認識は置いといて、
経営⇨大人
運営⇨学生
ここに立ち返ります
経営⇨チームを成長させるために理念を基に大戦略と方針を立案する事
運営⇨経営戦略や方針を基に実行に移す事
経営の責任は「学生が今何について考え、何をすべきか理解している状況を作ること」
運営の責任は「今自分が何をすべきか考え、判断し、実行すること」
つまり
部員の皆は常に、「大戦略や方針に基づいて自分が今何をしなければいけないのか」を考えて行動しなければならない
これが出来ていれば「LUSTERSは学生主体のチームです!!」と胸を張って言える
(ここが抜けているにも関わらず、学生に「まずは自分達で考えてみて」って丸投げするコーチいません??
ゼロベースで投げて、返って来た答えにアドバイスをする。
ティーチングとコーチングの違いを意識しすぎて、ただのアドバイザーと化してる人)
さて、じゃぁLUSTERSの課題は???
ということですが
大戦略や方針が未だに経営陣から打ち出されていないことですね、これはシンプルに私が悪いので早急に取り組みます。
申し訳ありません。
ちなみに、この大戦略や方針を打ち出すのは経営陣のミッションですが、
このミッションは提案までです。
提案した方針や大戦略を採用するか否かは株主である部員の皆さんに決裁権があります
僕には決定する権利はないのです。
・・・こんなことを書いてる暇があれば、少しでも早く方針や戦略を打ち出さなければならないのだけれど
いかんせん目の前のリクルートのマネジメントに追われてなかなか根幹な部分に手が出せないでいる
こういったジレンマも、さながら株式会社みたいだなぁと思う次第である
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