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iPhoneと一緒に用意したいモバイルバッテリーおすすめ20選!相性抜群の製品を厳選

ガジェットブロガーのおりすさるさんです😊

今回はiPhoneをお使いの方におすすめしたいモバイルバッテリーをご紹介します。

基本的にどのようなモバイルバッテリーでもiPhoneを充電できますが、iPhoneとの相性を考えたときに、ものによって相性の良し悪しがあります。

ここでご紹介しているモバイルバッテリーは、すべてiPhoneと相性抜群。お探しの方はぜひ参考にしてみてください👍


※本記事でご紹介しているものは、すべて筆者自身が購入しています。メーカーからの提供品は含まれていません。リンクには広告が含まれています。

6つのポイント

まずはiPhone向けにモバイルバッテリーを選ぶときのポイントについて解説しておきますね。

読み飛ばしていただいてOKですが、iPhoneをお使いなら知っておいて損はないのでぜひチェックしていただければと思います。

1. 小さい、軽いは超重要!

コンパクトで軽量なモバイルバッテリーを選ぶこと。モバイルバッテリーを選ぶ上でこれはホントに重要です。

iPhone 15 ProとMOTTERU 5000mAhモバイルバッテリー
小さい、軽いは重要!

私自身の経験上、大きく重いモバイルバッテリーだと、最初こそ頑張って持ち運んでいても次第に負担に感じて持ち出す回数が減っていきます。

モバイルバッテリーは必要なときにそこにないと意味がないですよね。できれば持ち運びしやすい小さく軽いものを選ぶことをおすすめします。

2. 5000~10000mAhが最適

iPhoneには5000~10000mAhクラスのモバイルバッテリーがおすすめ。5000mAhでiPhoneを約1回、10000mAhで約2回フル充電できます。

このクラスならコンパクトで軽量なものが多いですし、iPhoneのバッテリーを1日もたせるだけなら5000mAhで十分です。バッテリー持ちが悪くなってきている、という方でも10000mAhあれば足りるはず。

CIO SMARTCOBY SLIM 5000mAh
iPhoneには5000〜10000mAhが最適!

バッテリー容量は大きければ大きいほど安心なのですが、バッテリー容量に比例してサイズと重量も大きくなってきます。

手持ちのバッグに入れて毎日iPhoneと持ち運ぶとなると、10000mAh越えのモバイルバッテリーは負担に感じる可能性が大です。

もちろん使い方によっては20000mAh超のモバイルバッテリーもありです。車移動が多い方なら気にならない方もいるでしょうし、災害時の備えを兼ねて大容量なものを選びたいという方もいるでしょう。

ただ大容量のモバイルバッテリーを検討されている方でも、普段使い用としてコンパクト&軽量な5000~10000mAhクラスのモバイルバッテリーを1台持ってくと便利です。

3. 急速充電への対応は必須

iPhoneは「USB Power Delivery(USB PD)」という急速充電規格に対応しています。

USB PD対応のモバイルバッテリーを使うことで、たった30分の充電で最大50%もiPhoneのバッテリー残量を回復させられます。

出先で充電することを考えると、限られた時間で高速に充電できる急速充電は必須。急速充電(USB PD)に対応するモバイルバッテリーをおすすめします。

なお、iPhoneを急速充電するときにはUSB PD対応のモバイルバッテリーに加えて「USB -C to Cケーブル(iPhone 15シリーズの場合)」もしくは「USB-C to Lightningケーブル(iPhone 14シリーズ以前の場合)」を用意する必要があります。

iPhoneに付属されているものを使ってもいいですし、1本しかお持ちでない場合は追加で購入しておくと便利。iPhoneの急速充電については以下でも詳しく解説していますので、興味のある方はぜひ。

4. 「入力のワット数」にも注目

「いかにモバイルバッテリー本体を高速に充電できるか」も大事なポイントです。

遅いものだと本体をフル充電するのに10000mAhクラスで5時間、20000mAhクラスで10時間もかかる場合も。

そこで確認しておきたいのが「入力のワット数」です。

例えば記事内でご紹介している10000mAhクラスのモバイルバッテリー「SMARTCOBY Pro SLIM 35W」は最大35Wの入力に対応。35W以上のUSB-C充電器で充電すれば、約90分で本体をフル充電できます。

SMARTCOBY Pro SLIM 35W本体を充電している様子
SMARTCOBY Pro SLIM 35W本体を充電している様子

本体を高速に充電できるかは盲点になりやすいところ。入力のワット数が大きければ大きいほど高速に充電できるので、出力だけでなく入力のワット数にも注目です。

5. ワイヤレス充電について

ワイヤレス充電に対応するモバイルバッテリーなら、ケーブルなしでiPhoneを充電できます。

iPhone 8以降はQi(チー)ワイヤレス充電に対応、iPhone 15/14/13/12シリーズはQiワイヤレス充電 + MagSafe充電に対応。

ケーブルを持ち運ぶ必要がないのでラクなのですが、以下のデメリットがあるので注意です。

  • 有線での充電と比べると充電速度が遅い(Qiは最大7.5W、MagSafeは最大15W)。

  • 保護ケースがワイヤレス充電に対応している必要がある。

個人的には短時間でサクッと急速充電できる有線がおすすめですが、ケーブルを持ち運ぶ必要がないのは便利ですね。

本記事でもワイヤレス充電に対応するモバイルバッテリーをご紹介していますので、興味のある方はチェックしてみてください。

6. メーカー・ブランドの信頼性

モバイルバッテリーに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは、iPhoneを含めワイヤレスイヤホンなどあらゆるデバイスに使われています。

私たちの身近にありすぎてつい忘れがちなのは、本来「リチウムイオンバッテリーは危険物」だということ。

そこでモバイルバッテリーを選ぶ上で大事なのが「信頼性の高いメーカー・ブランドの製品を選ぶ」ということです。

モバイルバッテリーは、PSE法(電気用品安全法)に基づき「PSEマーク」の表示が義務づけられています。

しかし、PSEマークが表示されている = 安全だというわけではないので注意が必要です。

AnkerモバイルバッテリーのPSEマーク
「PSEマークがある = 安全」というわけではない

PSEマークは「自主検査」によって基準を確認するもの。結局はそのメーカーやブランドの信頼性が大事になってくる、というわけです。

モバイルバッテリーは万が一にも何かあっては大変です。電源関連の製品はできるだけ多くのユーザーから選ばれ支持されているメーカー・ブランドの製品を選んでください。

5000mAhクラス

それでは普段使いにちょうどいい「5000mAhクラスのモバイルバッテリー」からおすすめをご紹介していきましょう!

MOTTERU 5000mAhモバイルバッテリー(MOT-MB5001)

  • バッテリー容量:5000 mAh

  • USBポート:USB-C x 1、USB-A x 1

  • USB-C出力:最大20W

  • USB-C入力:最大20W

  • サイズ:約78 x 39 x 25 mm

  • 重量:約98 g

個人的にも愛用しているMOTTERU(モッテル)の5000mAhモバイルバッテリー。

とにかく小さくて軽いこと、そしてこのかわいいデザインが気に入っています。

MOTTERU 5000mAhモバイルバッテリーを手のひらに乗せている様子
小さくかわいらしいデザイン

丸みを帯びたフォルムもあってかわいらしい雰囲気。カラーバリエーションは全部で6色あり、私は「アーモンドミルク」を購入しました。

サイズは約78 x 39 x 25 mm、重量は約98 gと、見てのとおり超コンパクトで超軽量です。

MOTTERU 5000mAhモバイルバッテリーとiPhone 15 Pro
iPhone 15 Proとのサイズ比較

このサイズならどんな小さなポケットにもすっぽり収まってくれます。持ち運ぶには最高のサイズ感ですね!

気に入っている理由は、小さくてかわいいからだけじゃありません。

MOTTERU 5000mAhモバイルバッテリーでiPhone 15 Proを充電している様子
最大20Wとコンパクトなのにパワフル!

USB-Cポートは最大20Wに対応、iPhoneを急速充電できるパワーも理由のひとつ。これほどコンパクトなモバイルバッテリーで最大20Wに対応するのは多くありません。

さらに入力も最大20Wに対応。20W以上のUSB-C充電器を使えば、約1.5時間で本体をフル充電できます。

入力も最大20Wに対応、本体を高速に充電できる

上ではUGREEN Nexode Mini 20Wで本体を充電しています。ただ小さく軽いだけでなく、iPhoneや本体を急速充電できる高い充電性能もポイントです。

普段使い用にコンパクトで軽量なモバイルバッテリーをお探しならこれがイチオシ。ぜひチェックして欲しいモバイルバッテリーです。

CIO SMARTCOBY SLIM 5000mAh

  • バッテリー容量:5000 mAh

  • USBポート:USB-C x 2

  • USB-C出力:最大20W

  • USB-C入力:最大18W

  • サイズ:約88 x 60.8 x 12.11 mm

  • 重量:約108 g

コンパクトさと軽さではCIO SMARTCOBY SLIM 5000mAhも魅力的なモバイルバッテリーです。

厚さが約12mmと超スリムなモバイルバッテリーで、iPhone 15 Proと重ねてみるとこのとおり。

CIO SMARTCOBY SLIM 5000mAhとiPhone 15 Pro
厚さ約12mmと超スリム!

iPhoneとラクに重ね持ちできますし、バッグ内の小さなポケットにも収まってくれるでしょう。

また充電性能もパワフルで、上でご紹介したMOTTERUと同様に最大20Wの充電が可能です。

CIO SMARTCOBY SLIM 5000mAhでiPhone 15 Proを充電している様子
最大20Wに対応、2つのUSB-Cポートを搭載

これほどスリムでiPhoneを急速充電できるのですから凄いですね。

急速充電されているときはディスプレイに緑色のイナズマアイコンが点灯、バッテリー残量とともに急速充電できているかどうかも確認できます。

CIO SMARTCOBY SLIM 5000mAhのディスプレイ
バッテリー残量と急速充電されているかどうかを表示してくれる

サイズ感としては上でご紹介したMOTTERUと同じくらい。どちらも魅力的なモバイルバッテリーで甲乙つけがたいですが、

  • スリムなフォルムとディスプレイを搭載するCIO

  • かわいいデザインとUSB-Aポートを搭載するMOTTERU

これらがどちらを選ぶかのポイントとなりそうです。

Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)

  • バッテリー容量:5000 mAh

  • USBポート:折りたたみ式USB-C x 1、USB-C x 1

  • USB-C出力:最大22.5W

  • USB-C入力:最大18W

  • サイズ:約77 x 37 x 25 mm

  • 重量:約102 g

USB-Cケーブルを持ち運ぶのが邪魔くさい!
そんなあなたにはAnker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)がおすすめです。

Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)のビルトインUSB-Cコネクタ
折りたたみ式のビルトインUSB-Cコネクタ

折りたたみ式のビルトインUSB-Cコネクタを搭載、iPhoneに直挿しすることでケーブルなしで充電できます。

Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)でiPhone 15 Proを充電している様子
ケーブルなしでiPhoneを充電できる

USB-C出力は最大22.5W(Huawei端末のみ)で、iPhoneの場合は最大20Wで急速充電可能。このモバイルバッテリーもコンパクトでパワフルです。

サイドにはUSB-Cポートが搭載されていて、こっちで充電することもできます。

USB-Cポートでも充電できる(最大20W)

バッテリー容量と出力的に複数デバイスの同時充電には向いていませんが、USB-CポートがあることでiPhone以外の充電もカバーできます。

サイズはMOTTERUの5000mAhモバイルバッテリーとほぼ同じ。

サイズはMOTTERUとほぼ同じ

USB-Cケーブルなしで充電できることを考えると、Ankerのほうがコンパクトに持ち運べるでしょう。

モバイルバッテリーはあるのにUSB-Cケーブルがなく充電できない、なんてことはたまにありますが、これならその心配はありません。

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)

  • バッテリー容量:5000 mAh

  • USBポート:USB-C x 1

  • USB-C出力:最大30W(モバイルバッテリーとして使用時は最大20W)

  • USB-C入力:最大10.5W(コンセントからの充電も可)

  • サイズ:約78 x 44 x 31 mm

  • 重量:約185 g

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)は、モバイルバッテリーと充電器の2役をこなしてくれる便利な2-in-1モバイルバッテリーです。

5000mAhバッテリーを内蔵し、モバイルバッテリーとしては最大20WでiPhoneを急速充電できます。

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)でモバイルバッテリーとしてiPhone 15 Proを充電
5000mAh・最大20Wモバイルバッテリーとして使用

コンセントに挿せば最大30Wの充電器として使えます。

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)をコンセントに挿している様子
コンセントに挿せば最大30Wの充電器に

一部のiPhoneは20Wを越える充電が可能です。30WあればiPhoneをフルスピードで充電できます。

デバイスが接続されているときは、そのデバイスへの充電が優先されます。充電が終わればモバイルバッテリー本体が充電される仕組みです。

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)とMOTTERU 5000mAhモバイルバッテリーのサイズ比較
やや大きくなるが充電器込みと考えるとコンパクト

ここまでご紹介してきた同クラスのモバイルバッテリーとしてはサイズはやや大きめ。

ですが持ち運びに苦労するほどのサイズではないですし、モバイルバッテリーとは別に充電器を持ち運んでいる方にとっては、これを選ぶことで荷物を減らせます。

Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)

  • バッテリー容量:5000 mAh

  • USBポート:USB-C x 2

  • USB-C出力:最大45W(モバイルバッテリーとして使用時は最大20W)

  • USB-C入力:最大10.5W(コンセントからの充電も可)

  • サイズ:約71 x 60 x 31 mm

  • 重量:約200 g

2-in-1モバイルバッテリーではAnker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)もチェックしておきたい製品です。

上のAnker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)との違いとしては、

  • USB-Cポートを2つ搭載

  • コンセントに挿し充電器として使用時は最大45W

この2点です。

Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)とiPhone 15 Pro
5000mAh・最大20Wのモバイルバッテリーとして使用

コンセントから抜いた状態では、5000mAh・最大20WのモバイルバッテリーとしてiPhoneを充電できます。

コンセントに挿せば最大45Wのパワフルな充電器に。

Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)でiPhone 15 ProとiPad(第10世代)を充電している様子
充電器としては最大45Wに対応とパワフル

45WあればこのようにiPhoneとiPadを同時に充電することも可能です。

2ポート搭載&45Wとパワフルなので、複数デバイスを同時に充電したい場合や、MacBook AirのようにモバイルノートPCを充電したい場合にもカバーできますね。

ただし、他の5000mAhクラスのモバイルバッテリーと比べるとサイズ・重量とも大きくなってきます。

充電器としての使用頻度が低い場合は、コンパクトなモバイルバッテリー単体を用意したほういいこともあるので注意です。

Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)

  • バッテリー容量:5000 mAh

  • ワイヤレス充電:最大7.5W(Qi)

  • USBポート:USB-C x 1

  • USB-C出力:最大12W

  • USB-C入力:最大10W

  • サイズ:約93 x 64 x 15 mm

  • 重量:約124 g

Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)は、iPhone 15/14/13/12シリーズにくっつくワイヤレス充電対応のモバイルバッテリー。

最大7.5WのQiワイヤレス充電に対応

コンパクト&軽量でくっつけた状態での操作も楽ラクです。磁力は十分でくっつけた状態でバッグに入れておいても外れることはないはずです。

規格は最大7.5WのQiワイヤレス充電になります。
MagSafe対応のiPhoneにくっつくものの、最大15WのMagSafe充電には対応しないのでご注意ください。

充電速度はお世辞にも速いとは言えませんが、とりあえずくっつけておけばいいので充電速度の遅さはさほど気になりません。

入出力対応のUSB-Cポートが1つ搭載されており、これを使って有線で充電することも可能です。

Anker 321 MagGo Battery (PowerCore 5000)のUSB-Cポート
入出力用のUSB-Cポートは急速充電に未対応

有線での充電では最大12Wとなり急速充電には未対応。ただ12Wあれば十分な速度でiPhoneを充電できるでしょう。

デメリットとしては、本体を充電するのに時間がかかることですね。入力は最大10Wまで。私が確認した限りではフル充電までに3時間以上かかります。

USB-Cポートの充電性能が高くないことには注意ですが、ケーブルなしでiPhoneを充電できる便利さがあります。

5000mAhクラスのモバイルバッテリーでワイヤレス充電に対応するものならこれがおすすめです。

10000mAhクラス

続いては「10000mAhクラス」のおすすめモバイルバッテリーをご紹介していきます。

5000mAhクラスと比べるとサイズ・重量は大きくなりますが、それでもバッグに入れて難なく持ち運べるレベル。iPhoneを約1.5~2回フル充電できるのでバッテリー容量的にも安心です。

シリコンパワー QP55

  • バッテリー容量:10000 mAh

  • USBポート:USB-C x 1、USB-A x 1、入力用Lightning x 1

  • USB-C出力:最大20W

  • USB-C入力:最大18W

  • Lightning入力:最大18W

  • サイズ:107 x 68.6 x 15.3 mm

  • 重量:約165 g

10000mAhクラスでまずご紹介したいのはシリコンパワーの「QP55」というモバイルバッテリーです。

シリコンパワーはSSDやメモリで有名な台湾発のブランド。モバイルバッテリーも多く販売している有名ブランド。

QP55の魅力はコスパの良さにあります。

10000mAhのバッテリーを搭載し、USB-Cポートは最大20Wに対応。さらにバッテリー残量を1%単位で確認できるディスプレイ付き。

シリコンパワー QP55でiPhone 15 Proを充電
コスパ抜群の10000mAhモバイルバッテリー

これで2千円台で買えるわけですからコスパ抜群です。

そしてこのモバイルバッテリーは珍しく「入力用のLightningポート」が搭載されています。

シリコンパワー QP55の入力用Lightningポート
Lightningケーブルで本体を充電できる!

iPhone 14シリーズ以前をお使いの方にとっては、iPhoneの充電もモバイルバッテリー本体の充電もUSB-C to Lightningケーブル1本で済みます。

またコンパクトであることもポイントです。

シリコンパワー QP55とiPhone 15 Pro
スリムでコンパクト

低価格帯のモバイルバッテリーはたいてい大きく重い傾向がありますが、シリコンパワーのQC55に関しては例外ですね。

4~5千円台で販売されている10000mAhクラスのモバイルバッテリーと比べても同じくらいコンパクトで軽量です。

10000mAhクラスではまずチェックして欲しい、コスパ抜群のモバイルバッテリーです。

MOTTERU 10000mAhモバイルバッテリー( MOT-MB10001)

  • バッテリー容量:10000 mAh

  • USBポート:USB-C x 1、USB-A x 1

  • USB-C出力:最大18W

  • USB-C入力:最大18W

  • サイズ:約78 x 58 x 25 mm

  • 重量:約174 g

こちらはMOTTERUの10000mAhモバイルバッテリー。

MOTTERU 10000mAhモバイルバッテリー( MOT-MB10001)と5000mAhの比較
MOTTERUの5000mAh・10000mAhモバイルバッテリー

5000mAhクラスでもご紹介しましたが、MOTTERUのモバイルバッテリーはカラーバリエーションが豊富で自分好みのカラーを選べるのがいいですね。

カラーバリエーションは全8色あり、私はちょっと冒険して「シェルピンク」を購入。かわいくやさしい色合いで気に入っています。毎日持ち運ぶモバイルバッテリーなら、自分好みのデザインかどうかも大事です。

そんなかわいい見た目のモバイルバッテリーですが、充電性能はパワフルで必要十分。最大18Wの入出力に対応し、iPhoneを急速充電でき、また本体も高速に充電できます。

MOTTERU 10000mAhモバイルバッテリー( MOT-MB10001)でiPhone 15 Proを充電
最大18Wの入出力に対応

ちなみに18W充電時と20W充電時では、充電速度にほとんど差はありません。この2Wの差は気にしなくてOKです。

デザインやカラーが気に入ったならこれを選んでOK!iPhoneの相棒として活躍してくれるでしょう。

Anker Power Bank (10000mAh, 25W, 3 Port)

  • バッテリー容量:10000 mAh

  • USBポート:USB-C x 2、USB-A x 1

  • USB-C出力:最大25W

  • USB-C入力:最大20W

  • サイズ:約153 x 72 x 16 mm

  • 重量:約246 g

Anker Power Bank (10000mAh, 25W, 3 Port)は、10000mAhバッテリー・最大25WのUSB-Cポートを搭載するモバイルバッテリーです。

これにはディスプレイが搭載されており、デバイスを接続するとバッテリー残量と残りの充電可能時間を教えてくれます。

Anker Power Bank (10000mAh, 25W, 3 Port)のディスプレイ
バッテリー残量と残りの充電可能時間を表示

残りの充電可能時間本体を充電中にも表示してくれます。「あとどれくらいでフル充電できるのか」を具体的な時間で表示してくれるので便利。

ディスプレイを搭載し最大25Wに対応と機能性・充電性能は申し分ありませんが、大きく重めで人によっては持ち運びしにくいと感じしまう可能性があります。

Anker Power Bank (10000mAh, 25W, 3 Port)とiPhone 15 Pro
iPhone 15 Proとのサイズ比較

これを選ぶ理由となるのは、

  • 搭載されたディスプレイ

  • 高級感のあるデザインと5色から選べるカラー

  • 最大25Wとパワフルな充電性能

この3つですね。

「とにかく携帯性を重視したい」という方には向きませんが、便利なディスプレイが気に入ればこれを選ぶ理由になります。

CIO SMARTCOBY Pro SLIM 35W

  • バッテリー容量:10000 mAh

  • USBポート:USB-C x 2

  • USB-C出力:最大35W

  • USB-C入力:最大35W

  • サイズ:約97.6 x 69 x 16.2 mm

  • 重量:約180 g

CIO SMARTCOBY Pro SLIM 35Wは、コンパクトさにこだわりたい方におすすめの超スリムなモバイルバッテリー。

厚さはたったの16mmとスリムなフォルムで、バッグ内の小さなポケットにもスッポリ収まってくれます。

CIO SMARTCOBY Pro SLIM 35WとiPhone 15 Pro
10000mAhクラスではトップクラスのコンパクトさ!

このサイズ感のモバイルバッテリーでiPhoneを約1.5〜2回フル充電できるわけですから非常にコンパクト!

上でご紹介したAnker Power Bank (10000mAh, 25W, 3 Port)と重ねてみると、いかにコンパクトなのかが分かります。

CIO SMARTCOBY Pro SLIM 35WとAnker Power Bank (10000mAh, 25W, 3 Port)
同じバッテリー容量のAnker Power Bank (10000mAh, 25W, 3 Port)との比較

CIO SMARTCOBY Pro SLIM 35WのUSB-Cポートは最大35Wとパワフルですし、USB-Aポートも搭載します。

スリムな形状も使い勝手がよく、毎日持ち運ぶ用としては非常に優秀なモバイルバッテリーです。

CIO SMARTCOBY DUO

  • バッテリー容量:10000 mAh

  • USBポート:USB-C x 2

  • USB-C出力:最大20W(合計最大40W)

  • USB-C入力:最大18W

  • サイズ:約92 x 50.4 x 24.4 mm

  • 重量:約192 g

CIO SMARTCOBY DUOは、2つのUSB-Cポートを搭載し、20W + 20Wで合計最大40Wに対応するモバイルバッテリーです。

10000mAhクラスで30W越えの出力を持つモバイルバッテリーは限られます。本製品は同クラスではトップクラスの充電性能でしょう。

CIO SMARTCOBY DUOでiPhone 15 ProとPixel 7aを充電
20W + 20Wで2台のスマホを同時に急速充電

20W + 20Wで出力できるので、このように2台のスマホを同時に充電できます。

このモバイルバッテリーならiPhoneとApple Watchの急速充電も同時に行えますね。

CIO SMARTCOBY DUOでiPhone 15 ProとApple Watch Ultraを同時充電
iPhone 15 ProとApple Watch Ultraを同時に急速充電

「Apple Watch磁気高速充電ケーブル」でApple Watchを急速充電する際にはUSB PDに対応するUSB-Cポートが必要ですが、これなら2台同時の急速充電を実現できます。

また、バッテリー残量を確認できるドットタイプのディスプレイもポイント。

CIO SMARTCOBY DUOのドットタイプのディスプレイ
遊び心のあるドットタイプのディスプレイ

機能的に便利とということもそうですが、このような遊び心のあるデザインがいいですね。おしゃれで使っていて気分が上がるモバイルバッテリーです。

Anker PowerCore Fusion 10000

  • バッテリー容量:9700 mAh

  • USBポート:USB-C x 1、USB-A x 1

  • USB-C出力:最大20W

  • USB-C入力:─(コンセントからの充電のみ)

  • サイズ:約82 x 82 x 35 mm

  • 重量:約278 g

10000mAhクラスで2-in-1モバイルバッテリーをお探しなら、Anker PowerCore Fusion 10000をチェックしてみてください。

2021年発売と新しい製品ではないのですが、いまだに多くのユーザーから選ばれている人気製品です。

9700mAhとiPhoneを1.5~2回ほどできる十分なバッテリーを内蔵します。

Anker PowerCore Fusion 10000でiPhone 15 Proを充電(モバイルバッテリー)
モバイルバッテリーとして使用

また搭載するUSB-Cポートは最大20Wの急速充電に対応。iPhoneだけでなくiPadなどの充電もカバーできる充電性能です。

Anker PowerCore Fusion 10000でiPhone 15 Proを充電
コンセントに挿し充電器として使用

本体の充電はコンセントに挿して行います。普段から充電器としてコンセントに挿しておけば、常にバッテリー満タンの状態で持ち出せるでしょう。

Anker PowerCore Fusion 10000とMOTTERU 10000mAhモバイルバッテリー
MOTTERU 10000mAhモバイルバッテリーとのサイズ比較

サイズは約82 x 82 x 35 mm、重量は約278 gとコンパクトで軽量とは言えませんが、10000mAhモバイルバッテリーと充電器込みでこのサイズならあり。

モバイルバッテリーと充電器どちらも持ち運びしたい方はこれをチェックしてください。

Belkin 2-in-1 iPhone + Apple Watch 急速充電モバイルバッテリー

  • バッテリー容量:10000 mAh

  • ワイヤレス充電:Apple Watch磁気高速充電

  • USBポート:USB-C x 1

  • USB-C出力:最大20W

  • USB-C入力:最大20W

  • サイズ:約135 x 55 x 28 mm

  • 重量:約240 g

こちらはApple関連のアクセサリではお馴染みのBelkin(ベルキン)のモバイルバッテリーです。

最大20WのiPhoneを急速充電できるUSB-Cポートを搭載し、さらにはApple Watchを高速充電できる磁気充電モジュールが組み込まれています。

Belkin 2-in-1 iPhone + Apple Watch 急速充電モバイルバッテリーでiPhone 15 ProとApple Watch Ultraを同時に急速充電
iPhone 15 ProとApple Watch Ultraを同時に急速充電

Apple Watchを充電するには専用の充電器が必要です。モバイルバッテリーがあってもその専用の充電器がないと充電できませんが、一体となっているこれなら忘れる心配はありません。

Apple Watchを充電できるモバイルバッテリーは数多く販売されていますが、MFi認証を取得した製品はかなり少ないです。

もちろん本製品はMFi認証を取得済み。Apple純正の磁気充電モジュールが使われているので安心して選べます。

Belkin 2-in-1 iPhone + Apple Watch 急速充電モバイルバッテリーとMOTTERU 10000mAhモバイルバッテリーとのサイズ比較
MOTTERU 10000mAhモバイルバッテリーとのサイズ比較

他のコンパクトな10000mAhモバイルバッテリーと比べると大きめではあります。

「たまにしかApple Watchを充電しない」という方なら、他のコンパクトなモバイルバッテリー + Apple Watch充電器という組み合わせもアリかもしれません。

Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)

  • バッテリー容量:10000mAh

  • USBポート:ビルトインUSB-Cケーブル x 1、USB-C x 1、USB-A x 1

  • USB-C出力:最大30W

  • USB-C入力:最大30W

  • サイズ:約104 x 52 x 26 mm

  • 重量:約215 g

Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)はビルトインUSB-Cケーブルが内蔵されたモバイルバッテリー。

ストラップホールのような構造となっていて、引き出してUSB-Cケーブルを伸ばします。

Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)のビルトインUSB-Cケーブル
ビルトインUSB-Cケーブル

USB-Cケーブルとモバイルバッテリーが一体となっているため、USB-Cケーブルを別で持ち運ぶ必要なし。これひとつでiPhoneを充電できます。

出力は最大30Wとパワフル。iPhoneをフルスピードで充電できる高い充電性能を備えます。

Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)でiPhone 15 Proを充電
最大30W対応とパワフル

サイドにはUSB-CポートとUSB-Aポートが配置されており、USB-CポートはビルトインUSB-Cケーブルと同じく最大30Wに対応します。

ビルトインUSB-Cケーブルは入力にも対応します。

Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)本体を充電
入力も最大30Wに対応

USB-Cケーブルの持ち運びは負担になるほどではないですが、やっぱりこうやってモバイルバッテリーに付いているとラクでいいですね!

CIO SMARTCOBY Pro CABLE

  • バッテリー容量:10000mAh

  • USBポート:脱着式USB-Cケーブル x 1、USB-C x 1

  • USB-C出力:最大35W

  • USB-C入力:最大35W

  • サイズ:約83 x 66 x 26.3 mm

  • 重量:約198 g

ケーブル内蔵タイプのモバイルバッテリーでは、CIO SMARTCOBY Pro CABLEもチェックしておきたいところ。

上でご紹介したAnker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)との違いは、

  • ケーブルが脱着できる。

  • UBS-C版とLightning版あり。

この2点です。

CIO SMARTCOBY Pro CABLEの脱着USB-Cケーブル
USB-Cケーブルは脱着可能な構造

このように脱着可能な構造となっていて、ケーブルが断線したときなどは別売の専用ケーブルを買って交換できます。

例えばLightning版を買ったとしても、USB-Cが採用されているiPhone 15シリーズに乗り換えたときに別売の専用USB-Cケーブルを用意すれば引き続き使えますよね。

本体には別にUSB-Cポートがあるので、iPhone 14シリーズ以前をお使いの方でもUSB-C版を購入して、iPhoneはそのUSB-Cポートで充電する、という使い方もできるでしょう。

CIO SMARTCOBY Pro CABLEでiPhone 15 Proを充電
最大35Wの入出力に対応

最大35Wに対応し充電性能は十分。2台同時に充電すると合計15Wととなる点は惜しいですが、単ポート使用時で35WなのでiPhoneやiPad、MacBook Airまで充電できるパワーがあります。

LightningのiPhone 14シリーズ以前をお使いの方や、脱着式のUSB-Cケーブルに魅力を感じる方ならコレです。モバイルバッテリーとUSB-Cケーブルをスマートに持ち運べます。

Anker 633 Magnetic Battery (MagGo)

  • バッテリー容量:10000 mAh

  • ワイヤレス充電:最大7.5W(Qi)

  • USBポート:USB-C x 1、USB-A x 1

  • USB-C出力:最大20W

  • USB-C入力:最大20W

  • サイズ:約107 x 66 x 18 mm

  • 重量:約218 g

10000mAhクラスでワイヤレス充電対応のモバイルバッテリーなら、Anker 633 Magnetic Battery (MagGo)がおすすめです。

MagSafeに対応するiPhone 15/14/13/12シリーズにマグネットでくっつきワイヤレス充電。

Anker 633 Magnetic Battery (MagGo)をくっつけているiPhone 15 Pro
iPhoneにくっつくワイヤレス充電対応モバイルバッテリー

ワイヤレス充電規格はQiで最大7.5Wでの充電となります。

USB-CポートとUSB-Aポートも搭載されており、USB-Cポートは最大20Wに対応。iPhoneを急速充電できます。

Anker 633 Magnetic Battery (MagGo)のUSB-Cポート
急いでいるときは最大20WのUSB-Cポートで充電

急いでいないときはくっつけてワイヤレス充電、急いでいるときは優先で急速充電と使い分けられます。

そして便利なのがこのスタンドですね!

Anker 633 Magnetic Battery (MagGo)のスタンド(縦)

磁力は強く安定しています。特にデスクなどに置いての動画視聴時に活躍してくれるでしょう。

20000mAhクラス

20000mAhクラスとなると、iPhoneを3〜4回フル充電できるほどのバッテリー容量になってきます。

サイズ・重量とも大きくなってきますが、旅行や出張、アウトドアなどに持ち出したい方にとっては安心のバッテリー容量です。

Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)

  • バッテリー容量:20000 mAh

  • USBポート:ビルトインUSB-Cケーブル x 1、USB-C x 1、USB-A x 1

  • USB-C出力:最大22.5W

  • USB-C入力:最大20W

  • サイズ:約113 x 72 x 31 mm

  • 重量:約345 g

20000mAhクラスの大容量モバイルバッテリーでまずおすすめしたいのが、Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)です。

特徴はここまで何度か登場しているビルトインUSB-Cケーブルですね。

Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)のビルトインUSB-Cケーブル
便利なビルトインUSB-Cケーブル

特にiPhone 15シリーズをお使いの方にとってはこれが非常に便利です。

ビルトインUSB-Cケーブルとは別にUSB-CポートとUSB-Aポートが搭載されています。

Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)でiPhone 13を充電している様子
USB-Cポート・USB-Aポートも搭載(上はiPhone 13を充電)

1台のみ充電時は最大22.5Wですが、複数デバイス充電時は合計最大15Wとなります。

20000mAhクラスのなかでは充電性能は低いほう。「よく複数デバイスを充電する」という方にとっては厳しいスペックですが、iPhoneの充電がメインならカバーできるでしょう。

MOTTERU 20000mAhモバイルバッテリー

  • バッテリー容量:20000 mAh

  • USBポート:USB-C x 1、USB-A x 1

  • USB-C出力:最大60W

  • USB-C入力:最大30W

  • サイズ:約150x 58 x 25 mm

  • 重量:約350 g

20000mAhクラスとなるとどうしても大きく重くなってきますが、それでもできるだけコンパクトで軽量なモバイルバッテリーがいいですよね。

MOTTERUの20000mAhモバイルバッテリーは、まさにコンパクトさ・軽さを求める方におすすめです。

MOTTERU 20000mAhモバイルバッテリーでiPhone 15 Proを充電
大容量なのにコンパクト!

単体でみるとそれなりに大きいのですが、20000mAhクラスのモバイルバッテリーではトップクラスにコンパクトで軽量です。

USB-CポートとUSB-Aポートの2ポートを搭載し、USB-Cポートは最大60Wに対応します。iPhoneだけでなくノートPCの充電も可能です。

MOTTERU 20000mAhモバイルバッテリー本体を充電している様子
最大60Wの出力、最大30Wの入力に対応

入力は30Wに対応、約3時間で本体をフル充電できます。

コンパクトさと軽さが魅力の20000mAhモバイルバッテリー。普段使い用の大容量モバイルバッテリーをお探しの方にぴったりです。

CIO SMARTCOBY TRIO 65W

  • バッテリー容量:20000 mAh

  • USBポート:USB-C x 2、USB-A x 1

  • USB-C出力:最大65W

  • USB-C入力:最大65W

  • サイズ:約150.5 x 72.5 x 26 mm

  • 重量:約410 g

高い充電性能を求める方はCIO SMARTCOBY TRIO 65Wをチェックしてみてください。

USB-Cポートは最大65W、2ポート使用時は65W + 30Wで合計最大95Wと超パワフルな充電性能を備えます。

CIO SMARTCOBY TRIO 65WでiPhone 15 ProとM2 MacBook Airを同時充電
65W + 30Wの合計95Wの充電に対応

上ではM2 MacBook AirとiPhone 15 Proを同時に充電しています。どちらもフルスピードで急速充電できている状態。これができるもモバイルバッテリーはそう多くありません。

そして注目したいのは入力も最大65Wに対応していること。

CIO SMARTCOBY TRIO 65W本体を充電している様子

65W以上のUSB-C充電器で本体を充電すれば、たった約1時間40分でフル充電できます。頻繁に持ち出したい方にとっては非常に便利!上ではUGREEN Nexode 65Wを使用しています。

またバッテリー残量を確認できるディスプレイもポイントですね。ドットタイプのディスプレイでおしゃれにバッテリー残量を知らせてくれます。

Anker 537 Power Bank (PowerCore 24000, 65W)

  • バッテリー容量:24000 mAh

  • USBポート:USB-C x 2、USB-A x 1

  • USB-C出力:最大65W

  • USB-C入力:最大30W

  • サイズ:約160 x 85 x 27 mm

  • 重量:約500 g

最後にご紹介するAnker 537 Power Bank (PowerCore 24000, 65W)は、24000mAhの超大容量モバイルバッテリーです。

Anker 537 Power Bank (PowerCore 24000, 65W)でiPhone 15 Proを充電
iPhone 15 Proを充電

これほど大容量となるとサイズ・重量もかなり大きくなります。サイズは約160 x 85 x 27 mm、重量は約500 gと巨大で重量級。

普段使いには向きませんが、遠出するときには大活躍してくれるでしょう。非常時用にこのような大容量モバイルバッテリーを用意しておくのもありですね。

Anker 537 Power Bank (PowerCore 24000, 65W)のUSB-Cポート
最大65Wとパワフル

USB-Cポートは最大65Wに対応、入力は30Wに対応します。iPhoneとiPadを同時に急速充電できるほどの充電性能がありますし、本体への充電も高速に行えます。

まとめ

今回はiPhoneと一緒に用意したいおすすめモバイルバッテリーをご紹介させていただきました。

どれもiPhoneとの相性がいいものばかり。あなたに合ったモバイルバッテリーがきっとこのなかにあるはずです。

最後にまとめとして、5000mAhクラス・10000mAhクラス・20000mAhクラスで個人的に気に入っているおすすめモバイルバッテリーをひとつずつ再掲します。

5000mAhクラス👇

  • かわいらしいでデザインと豊富なカラーバリエーション

  • 超コンパクト&超軽量

  • 最大20Wの入出力に対応

  • たまに使いたいUSB-Aポートを搭載

使い方や好みによって最適なモバイルバッテリーは違ってきますが、私はMOTTERUの5000mAhモバイルバッテリーがお気に入り。

10000mAhクラス👇

  • スリムなフォルムでどこにでも収まってくれる

  • 最大35Wの入出力に対応

  • 35W以上のUSB-C充電器で本体を約90分でフル充電できる

  • たまに使いたいUSB-Aポートを搭載

やっぱりこのスリムさは魅力です。最大35W対応でiPhoneを高速に充電でき、本体の充電も高速。価格帯はちょっと高めなのですが、予算が合えばぜひ選びたい10000mAhモバイルバッテリーです。

20000mAhクラス👇

  • 20000mAhクラスではコンパクト&軽量

  • かわいらしいでデザイン

  • 最大65W対応でiPhoneからiPad、MacBook Airまで充電できる

  • たまに使いたいUSB-Aポートを搭載

20000mAhクラスとなると、基本的にどのモバイルバッテリーもデカ重いです。そのなかでもこのMOTTERUのモバイルバッテリーはコンパクトで軽量。まだ持ち出そうという気になれます。

USB-Cポートが1つしかないのが惜しいところではあるのですが、最大65Wと充電性能が高いので1台ずつの充電でもサクッと急速充電できるので私は気になりません。

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