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なつやすみは、映画をたくさん観よう ~その1~


暑い日が続いていますが、
いかがお過ごしでしょうか🍧🍧🍧


夏休みは、
映画をたくさん観るぞと意気込んでいます。
そんな私が観た1本目の映画の話。
激重。

最近は映画館に最新作を観に行くのではなく、
だらだらと家でサブスクで観てる。
夏休みに入り、これまで観たかったけど映画館で観られなかった作品や、最近気になった映画を観てます。
ポップコーン🍿とか、
アイス🍨とか、
しゅわしゅわの飲み物🍹とか、
準備する。

で、ちょっぴり暗い室内で、
映画は1回も止めず、スキップもせず、
かなり集中して観る。
これが幸せ。


今回は、みなと商事コインランドリーで出会った、稲葉さんが主演をつとめた映画を選んだ。
R-15。

BL、暴力描写、性描写が多い。
苦手な人にはおすすめしない。

あと、覚悟してから観た方がいい。
ちゃんと向き合えるような、
安易な気持ちではあまり観てほしくないと思います。
今は作品名は敢えて出さない💡
気になったら調べてほしい😉


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公式HPより⬇️

清廉潔白な小学校臨時教員・桐谷仁(稲葉友)。正規教員の道も開かれ順調な彼の人生は、帰宅中のある夜、覆面の暴漢に襲われて身も心も凌辱され、深い闇へと突き落とされる。
3ヶ月後、激しいトラウマを抱えながらも、結婚生活と仕事のため必死で “変わらぬ日常” を送る仁の前に、謎の青年KAI(遠藤健慎)が現れる。
「覚えてる?俺のこと」――仁の心の傷を容赦なくえぐり、それをラップで表現するよう挑発するKAI。仁もまた、川崎の工業地帯で暮らす人々と触れ合いながら自らの再生をかけて立ち上がる。
社会の片隅で生きる者たちの葛藤と戦い、その先にある“真実の愛”とは……

もがき、苦しみ、俺たちは生きていくー。



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自分とは程遠いような世界で、
でも仁やKAIなどの、応援したくなる登場人物もいて、酷い描写もあるけれど、考えさせられることも多い、伏線も多い、大切なシーンがちょっぴり短いところもあるので、絶対に目を離すことはできない。
ずっと背筋がぞくぞくするような、そんな感覚で、117分が過ぎた。

小学校の臨任教員、仁が帰り道に工場団地の公園のベンチに座りながら、ラップを口ずさんでいると、豚の仮面をした男に襲われる。スタンガンでやられ、気がつけば犯されていた。
映画冒頭での出来事であるため、
この時点で、うっとなる人も多いだろう。

黒い服、メッシュ髪のKAIの容姿はとてもかっこよく、だんだんとKAIに似てくる仁にも心打たれ、間宮には怒りの感情が高まる。
稲葉友のラップ、初めて聴いたけど、めっちゃ素敵。

KAIは、男性風俗店ぱおんに行った仁を守ったり、アルコールが高いお酒を一気飲みした仁に水を飲め、上着を貸したりしている。映画の途中までは豚の仮面を被った男=KAIと思っていたが、そうではないかも、と気がつくだろう。
怖そうで、何考えているかわからないKAI、実は優しさ、仁への強い思いがあった。良い奴なんだ…


最後は最後は最後は、
ハッピーエンドかなと思いきや、思ってたよ、願ってたよ、
でも、衝撃的なラストだった

仁は絶対どこかにいる。KAIの心の中にずっとずっとずっとずっと生き続けているよ。


この作品が公開されていることは、
公開日には知っていたけれど、
公開している劇場が少なかったこと、
1人で劇場で観られるかの自信が当時なかったため、
今まで先延ばししてしまいました。
かなり先だったね💦

でも、UNEXTで観られることを知り、
家でなら観られると思った。
ちゃんと観られた。
観てよかったって心の底から感じた。

BLが苦手という人が多いこともわかっている、
LGBTQ+が年々重要視されていることも事実、
そんな世の中に、ちょっぴり刺激的かもしれないけれど、恋愛映画の1つとして、この映画を選んでもいいかもしれない、観てもいいかもしれない。

感情ぐちゃぐちゃ激重映画ありがとう☺️☺️☺️




2本目は明るい映画でも👊🏻👊🏻👊🏻

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