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おり桐戦争 #10 国王死守

法竜院、天ヶ瀬、吉田の三人は国王を暗殺するため、間前室まで辿り着いたのだが、ゴリラナイト数百人、おりおりナイトに妨害されてしまい、苦戦を強いられていた。国王に避難指示が要請された。
国王「何!?この私を殺す気かぁ!?」
家来「はい、そうなんです!今すぐ隠し通路から車で避難しましょう!」
家来「今すぐネイチャーの駅へと避難しましょう!」
国王「お、おう!」
しかし、エンジンをかける音が壁の穴から漏れてしまい、法竜院、天ヶ瀬、吉田に聞こえてしまったのだ。
天ヶ瀬「ん?なんの音だ?」
吉田「おい、あの穴を覗け!国王に逃げられてるぞ!」
法竜院「何だと!?追うぞ!」
吉田は壁を叩き壊し、近くにあった車の窓を割って、そこから車に三人で侵入し、国王の乗る車を追いかけた。
法竜院「くそ、止まりやがれ!」
運転していた吉田以外の二人は、チャカを発泡。
家来「国王、しゃがんで下さい!」
国王は車の下にしゃがんだ。
おりおりナイト「ま、マズイ!追うぞ!」
おりおりナイトは車に乗り込み、ゴリラナイト4名を乗せ、三人を追い始めた。
おりおりナイト「よし、俺達も撃つぞ!」
ゴリラナイト三人*1「お~!」

ドカドカバッキュ~ン!!

法竜院・天ヶ瀬「クソ、追ってきやがったか。」
天ヶ瀬は後ろのゴリラナイト一体をチャカで倒した。
ゴリラナイトは少し吹き飛んだ。
おりおりナイト「マズイ、一人殺られた!」
ゴリラナイト二人「こっからは二対二だな。」
天ヶ瀬「出口が見えてきたぞ!意外と早いな!」
国王は車から出ると、急いでドアを開けた。ドアらネイチャーの駅に繋がっていた。
家来「後三分で列車が来ます!」
吉田「逃がすかぁ!」
家来「マズイ、奴らが来たぞ!」
おりおりナイト「させるかぁ!」
おりおりナイトは吉田を掴んだ。
天ヶ瀬「ふふ、まだ俺らが居ますぞ。」
おりおりナイト「ゴリラナイト!奴を掴め!」
おりおりナイトは叫ぶがもう遅い。
天ヶ瀬はチャカで国王の腕と首を撃ったのだった。
国王「あ…ぁ~…あ~ぁ…」
一般市民「…!?国王…!」
ゴリラナイト「あ、…あ~…」
おりおりナイト「国王が!」
家来「国王!大丈夫ですか!?」
すると、そこに列車が到着した。
家来「ネイチャーには手術室があるので、そこに頼めば国王も助かるかもしれません!」
一般市民「そうか!まだ希望はあるのか!」
天ヶ瀬「逃げるな!」
しかし、三人はおりおりナイト、ゴリラナイト二人に押さえつけられる。
ゴリラナイト「行かせねぇぜ!」
家来は瀕死の国王を抱え、医師に手術を依頼する。
医師「良いだろう。」
そして、列車が発車した。
その後、医師の手術により、国王は一命を取りとめた。
そして、天ヶ瀬、法竜院、吉田は警察に逮捕されたのであった。

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