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会社は「1人」で経営しなさい

現在、介護業界で働く、妻子持ちの32歳の男です。

介護業界といっても、介護職ではなく、「生活相談員」という仕事をしております。

現時点では、問題なく生活ができておりますが、

今後のことを考えると、

金銭面や自分の人生これで良いのかな。。。

という、

気持ちがあります。

福祉の仕事、そして、自分・家族の未来を大切にするためにも、

大切だと思った本について、、、

山本憲明先生著書

【会社は「1人」で経営しなさい】

からの学びをアウトプットしたいと思います。

とても良書であること、以下のまとめは私なりに大切であると思った内容なので、

ご興味がある方は、ぜひ読んでみてください!

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【会社は「1人」で経営しなさい】

①どのような本か

⇒タイトルの通り、1人経営の「メリット」や「経営方法」を学べる本。

②なぜ、この本が必要であると思ったのか

⇒時代の変化が急速に進む中、私が「自分で仕事」をするとなったときに、現時点では「人を雇う」「大きな会社」にしようという気持ちはないため。

③具体的内容(内容の箇条書き)

■日本の総人口(どんどん減少する)
⇒2030年:約1億1千万、2048年:9900万人、2060年:8600万人。
⇒大企業が苦しくなるのは、「経済が縮小していく」から。

■仕事がロボットや AI に取って代わるとどうなるか
⇒「労働」や「物の価値」が相対的に下がる。

■労働の価値が下がり、全体的な賃金が減ると
⇒「モノの購買力」が下がる、そうなると「物の値段」も下がる。
※デフレになる

■経営の本質は「投資」
⇒まずはタネ銭を作り、そのタネ銭を事業に投資していく。そして、必ず利益を出し、あとで回収する。
※自分への投資も忘れてはならない

■1人経営のメリット
⇒小回り、方向転換が容易。
⇒小さい会社は「売上を下げながら利益を増やしていく」やり方もできる。
⇒「家計」と結びつけた経営計画を立てられること。

■1人経営のポイント
⇒粗利額は、「役員給与4:経費4:利益2」に分配する。
⇒人件費を固定費にせず、「変動費」にする。(外注など)
⇒コストを減らすために最も大事なことは固定費を増やさない・減らす。経費が少ないと経営が楽になる。
⇒売上の上げ方・営業ではなく、効率的にお客さんが来る商売であるかどうか、その商売を効率よく広められるかどうか。
⇒初めに投入した資金が枯渇してしまったらもうその事業はやめる。
⇒社長としての報酬を優先すれば会社の価値が上がらない。投資を優先する=株主優先にするべし。
⇒儲かった利益は事業拡大ではなく、利益を複利で運用していく。
⇒まずは一つの事業を格として、ある程度近いものを一つずつ立ち上げていく。

■資金繰りに悩む理由
⇒人を雇っている、設備にお金をかけている、無駄な経費を使っているため。

■会社をつぶさないコツ
⇒借入はあまりしない。
⇒儲かっても生活レベルを上げない。
⇒変なお誘いは全て無視、必要な情報はこちらから取りに行く。

■税金
⇒法人に対する税金:800万円までは税率23%、それを超えると税率35%。
800万を超えたからといって、全体の税率が35%になるわけではない。
⇒個人に対する税金:累進課税で課税率は所得が多ければ多くなるほど高くなる。〈例〉課税所得500万(額面給与900万円)の場合:所得税・住民税でざっくり100万、社会保険料135万。

■無用の用
⇒変化が大きくなる時代、1つの所で労働に時間を割いていたら、自分の変化ができず時代に置いてかれる。
⇒「働かず自由な時間を作り出すとこ」で新しいモノを生み出す意識が大切。

■その他
⇒コストダウンのポイント:とにかく使わない「1000円/日」で過ごす。
⇒9時~9時30分:タスクの確認、9時30~10時:返信作業。
⇒スマホは「要注意」時間と集中力が奪われる。
⇒仕事を依頼する場合、「お客さん」に対しても生産性を求めること、どうしても改善してくれないときは契約解除も検討すること。
⇒重要なのは「金」ではない。家族や仲間との生活、健康、好きなことをできる環境。

④最後に

「経済力をつけること」が避けて通れないので、

普段から「金」というようにしていますが(笑)、

本当に大切なのは、お金ではありません。

1人経営を通して、時代が変わっても、穏やかな生活は変わらずに、

ドキドキワクワクしながら暮らしていきたいと思います。

そして、勝手に宣言しますが笑、

2023年度に福祉の仕事をしつつ、「1人会社」やります。
・・・今はノープランですが(笑)

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。

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