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私が考える「介護施設」の課題:その③
現在、介護業界で働く、妻子持ちの32歳の男です。
介護業界と言っても、介護職ではなく「生活相談員」という仕事をしています。
特別養護老人ホーム(特養)で働いておりますが、私が考える「介護施設の課題」が3つあります。
本日はその中の3つ目になります。
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私が考える介護施設の課題:その③は、
「機械との共存」への対応
であります。
私は、施設の「防災委員会」のメンバーであります。
先日、
委員会で「LINEグループの編成」をしなければいけないね~。
という話になった時に、
新・防災委員長から、
「自分、LINEの招待とか退会とかやり方わからないんです。機械に弱くて」
という話がありました。
そして、「私もちょっと・・・」と、他にもわからない職員が数人おりました。
正直、ビックリしましたし、
私自身、知らないことがたくさんあるので笑うことはしませんが、
もしかしたら、そんなことも知らないの?、と鼻で笑う方もいるかもしれません。
ただ、、、
危険であることは間違いありません。
理由は、
今後、施設でもICT化が進み、インターネットとモノが繋がるようになる可能性が高いです。それにともない、介護機器も発展し、
「機械との共存」から、介護施設の「普通の基準」が変化があります。
その変化に対応できなくなる可能性があるためです。
⇒支援機器の導入:見守り機器、腰痛防止の機器などへの対応
⇒コミュニケーションの変化:介護面だけでなく、会議方法なども変わったり、ポケトーク使用など海外の人への対応
⇒ペーパーレス化:情報管理も「紙面」ではなくなる
などなどは、おそらく変化していくと考えております。
挙げればキリがないのですが、
私たちの身の回りでの変化が、施設にも導入する可能性も高く、
ご利用者へスマートウォッチを付けたりして、バイタルを測定し、自動的にパソコンに反映されるとかも、あるかもしれません。
きちんと測れることができれば、めちゃめちゃ効率化されます。
また、オンライン診療・オンライン会議など、今ありますが、それが「普通」になるかもしれません。
・スマートウォッチと携帯を同期できますか?
・LINE、ZOOMを使用して会議ができますか?
このような質問が、職場の中で「当たり前」に出たときに、
「ちょっとわかりません・・・」となってしまっては、
どのようなレッテルを貼られるかわかりません。
また、
「転職する・働く環境を変える、となった時に対応できない」
可能性もあるのです。
「介護」だけやるなら、機械との共存がなくても、何とか働いていけるかもしれません。
※介護職を悪く言っているわけではありません、介護職について、やはり「人と人」の関係が仕事の基本であり、機械がメインではないからです。
しかし、別の仕事に変えようと思った時に、
世の中や民間の会社は確実に変化しています。
そんな時に、「LINEの招待を知らない」となったら、採用は難しいと思います。
そのため、
・世の中の仕組みについて勉強する。
⇒介護どうこうではなく、どう考えても「勉強」はしなければなりません。
⇒10年前、スマホを使用していない人も多かったですが、今は使用していない人の方が珍しいです。
⇒私は、1年前まで現金で支払いをしていましたが、QRコード決済にしたことで、かなり便利になり、感動しました。もう、現金払いには戻れません。
・新しいモノは、とりあえずやってみる。
⇒興味本位、遊び半分でいいと思います。
⇒何が「普通」になるのかわかりませんし、新しいモノを知っていることで、自分が「普通」を造り出すことができるかもしれません。
⇒できとーにでも、いいかげんにでも、笑われても、怒られても、気にせず「行動」していく必要があります。やらないとわからない!
私は、新しい機械を購入するたびに、
説明書を見ても、ネットで調べても、
一回で上手くいくことはありません(笑)
でも、そんな自分だから、使いこなせるようになった時は、、、
感動・嬉しさはんぱねー!
となります。
そんな感動できる体験を増やすためにも、
今後、間違いなく来る「介護施設での機械の共存」のためにも
勉強・行動はしていきたいと思います。
最後まで、ご覧いただきまして、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。
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