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配膳ロボットが焼肉店への導入が進んでいる理由とは

こんにちは。編集担当の吉野です。

配膳ロボットの導入が進む飲食業界の中でも、特にロボットを見かけることが多い印象の焼肉店。実際に統計を取ることは難しいため、正確な数字は分からないということが前提にはなりますが、ロボットを取り扱う私たち事業者目線でも焼肉店における配膳ロボット導入は、他の業態と比べて多いと感じています。

そこで今回は焼肉店における配膳ロボット活用について、導入が進むその理由について考察を進めてみたいと思います。

大型店舗が多い


チェーン展開している焼肉店の特徴として、店舗面積の広い大型店が多いことが挙げられます。大型店の場合、座席数が多く、多くのお客さんの対応を行うためにスタッフさんの数も多く必要という理由から、人手不足に陥りやすく、ロボットを効果的に活用するための下地があると考えられます。

また、店舗面積が広く、通路幅にゆとりがある店舗が多いことなども、焼肉店でロボットが活躍する理由の1つになっています。

1卓当たりの配送機会が多い


焼肉店ではその性質上、定食屋などと比べて1テーブル当たりの配送頻度が多いという特徴があります。ドリンクやサラダ、お肉でも複数回に分けて注文されたり、店舗によっては食べ放題を実施していたりと、配送機会が多ければ多いほど、配膳ロボットの導入効果がより発揮されます。

従来であればスタッフさんが何往復もこなしていたところをロボットに代替することで、コスト効率化や人手不足の軽減などの成果が出やすく、効果が見えやすいことも焼肉店での配膳ロボット導入が進む理由の1つでしょう。

下げ膳が多い

前述した通り、定食屋などとは異なり、焼肉店では様々なメニューを少しづつ注文する傾向が多く、特に食べ放題型の店舗の場合、様々なお料理がお客さんのテーブルに並びます。

そのため、中間バッシングなどのサービスを疎かにしてしまうと、お客さんのテーブルには食べ終わったお皿が次々と並び、お料理の置きどころがなくなってしまいます。焼肉店はこうした特徴のある業界だからこそ、配膳ロボットでお料理の提供と併せて、下げ膳の回収を行うなど、効率的な店舗運営のサポートをすることができます。

家族連れのお客さんが多い

また、特に大型店の多い郊外のロードサイド型店舗においては、家族連れでのお客さんの数が多いのも特徴的です。2世帯、3世帯で訪れるお客さんの割合が多いと、それだけ各テーブル当たりの配送回数や下げ膳頻度が増え、ロボットの活躍機会も自ずと増えていきます。

さらにロボットはどこへ行っても子供たちから人気という特徴があり、ファミリー層の多い郊外の大型焼肉店においては、お客さんが喜ぶ、ひいちは顧客満足度という観点からも有用と判断されているケースが多いのではないかと考えられます。

その他にも適合する業種はたくさんある

一例として、配膳ロボットの導入が進む焼肉店を例に挙げてその理由を考察してみましたが、これらの特徴に合う業界は焼肉店だけではありません。

ファミリーレストラン、しゃぶしゃぶ、食べ放題、ホテルレストランなどの業界も焼肉店も同様に配膳ロボットの活躍が期待される業界です。

当該の事業者様もそうでない方も、各店舗運営の状況に合わせて最適なご提案をいたしますので、配膳ロボット活用にご興味のある事業者様はぜひお気軽に下記のURLよりお問い合わせください。

https://jp.orionstar.com/