見出し画像

わたくしごと

わたくしごとではありますが、躁うつ病であります。年間通して、薬で調節はしておりますが、なかなか安定しない時は働くことも出来ず家でのんびり過ごすのみとなります。
なにぶんうつなので、外に出掛けることも難しく出来ることと言えばベランダに椅子を出して、外出気分を味わいながら日の光に当たるという贅沢程度のもの。

動ける日もありますが、そういう日はためてしまっていた洗濯物を洗濯したりして過ごします。そしてそれだけで疲れてしまうというなんとも軟弱であります。本当はもっと色々やりたいのですが、体が動きません。

時には料理したいとも思います。いつもレトルトのものやカップ麺では栄養に偏りが出ます。出来るだけ、牛乳と納豆は欠かさないようにしていますが、いつも買い出しに行けるわけではありませんので、その辺も考えながら行動してます。

お風呂に入るのも大変な作業です。洗顔は、拭き取り化粧水で済ませます。歯磨きは何故か出来ます。お風呂に入るのが大変なのです。この暑い日が続くなか入れないと、考えものです。

1日のなかで、気分が上がったり下がったりするととても疲れます。何せ、端からみても分からない病気なので厄介です。気分の乱高下、とても疲れます。安定しない気分は自分でも扱いきれなくどうしても疲れます。夜にはぐったりします。

不思議とトイレには行けますが、必要なことなのでそこは理性関係なくいけるのでしょう。

あなたの周りに、もし精神的に何かを抱えてる人がいたら、見守ってあげてください。頑張れ、は禁句です。心が壊れます。大丈夫だよ、ゆっくりだよと声をかけてあげてください。

それだけで救われるものがあります。

躁うつの私が言える数少ないものでしたが、いかがだったでしょうか。

身近に躁うつっぽい人が居る方、責めないであげてください。意識して出来ることは、やりたいと思っているのです。それが出来ないから本人も苦しんでいます。どうか、責めず見守ってあげてください。時間が解決することもあります。

躁状態が時たま訪れることがあります。そういう時に職に就こうとして奔走したりしますが、次の日にはうつになり動けないこともあり中々うまくいかないことも多いです。躁状態になったと安心していたら、持っている金を全部使いきったりするそんな悪癖もある人はありますので、躁になったからといって喜べるものでもありません。時間をおいて見守らなければならない時でもあります。そして、躁状態は生きてる裏側、反対のあちら側に飛びやすくもあります。どうか気を付けて見ていてあげてください。

躁うつの一人である私から、あなたにお届けできることの少し、ご理解いただけたら幸いであります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?