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備忘録③

 そしてきたメールを見てみると面接の日時が書いてあり面接当日、テレビ電話での面接が始まったが、
まず驚いたのは目の前にいた面接の相手が吉藤オリィ君本人だったのだ、てっきりオリィ研究所の他の社員の方が担当するのかと思っていたら本人登場だったので少し驚きつつ、質問に答えていき最後に僕がパソコンを持っていない話しになり、そこで初めて「分身ロボットカフェ」のロボットの操作にパソコンが必要なのを知った、しかし僕はスマホは持っていてもパソコンは持っていなかった、さらにパソコンの操作方法も視線入力ですることになったがそれを島根の僕に誰がセッティングしようとなっていた(カフェ本番まで
日数がなかったのでオリィ研究所のスタッフやオリィ君も島根に来るのが難しかった為)そこでオリィ君が「私の知人で重度障害者のコミュニケーションツールの第一人者が島根県にいるので連絡してみます」と言ってくれたので待つこと数日、島根大学総合理工学研究科助教授の伊藤史人先生から連絡がきた、伊藤先生は同じ松江市に住んでいるのもあり連絡からすぐ僕の施設に会いに来てくれた、(そんな凄い先生が同じ
島根県にたまたまいたのも僕の幸運なのだが)そしてオリィ研究所から送ってもらったパソコンと伊藤先生が用意してくれた視線入力のセットをセッティングしてもらい、そこから東京にある配膳などをするロボット(OriHime-D)を実際に遠隔操作で操作練習、接客マニュアルの流れを確認、他のパイロットとzoomなどを使いコミュニケーションをとったりなど本番に向けて急ピッチで準備していき(伊藤先生と連絡がとれたときには本番まで1ヵ月もなかったので)いよいよ本番が始まる。

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