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6億円のお金持ちが教えてくれたこと。

以前書いた、6億円のお金持ちから学んだことの続編。その人のお金に対する向き合い方や考え方についても紹介したい。


節約思考になるな

彼はお金は使ってこそ価値がある、だから節約して本当に使いたいことを我慢したり欲しいものとかの値段を見て妥協して買うのは嫌なんだよな。とよく言っていた。

これはその時点でお金に余裕がある人故のポジショントークでもあるが自分も過剰な節約思考には懐疑的ではある。

節約してて楽しいならすれば良いがストレスが溜まっている場合はもっと稼ぐ方に意識を向けて気持ちよく出費する生活に移行したほうが良くない?って思う。
出費を過剰に恐れたり自分の欲求を我慢をすると却ってお金の入りも悪くなる(なんかスピリチュアルっぽいが)とは思う。

お金は循環させる意識が大事なんだろうとこの話を聞いてて思った次第。

収入の柱を複数持て

この人は収入に関してもお金持ち特有の考え方を持っていた。

「おりごは今この会社で働いていているから仮に月収30万円を稼いでるとするやん。まずこれで会社からの労働収入が1本あるわけやな?あとはこういう収入の柱を増やしていけば良いんよ。仮に月収30万円以上の収入の柱を2本以上作れば月収100万円も手に届く。このやり方なら一つの事業で月収100万円以上稼ぐ必要はないから難易度もそこまで高くない。それに収入が途絶えるリスク分散にもなって安定感が増すよな。こうやって考えていけば毎月の収入を上げることってそんなに難しくないんよ。」

これを聞いた時、こういう考え方もあるんだなぁ〜と思った。
確かに収入を増やす難易度や収入が途絶えることへのリスク分散などを考えると合理的な考えだ。
現にこの人は派遣での収入が振り込まれている口座には一切手をつけずに別の収入源(トレードなど)で日々の出費を賄っていた。
(トレードについても色々教えてもらったが自分には向いてなかった笑)

2:8割の法則について

彼はよく『2:8割の法則』について力説していた。
2:8割の法則を簡単に説明すると、世の中の物事には全て上位2割の人だけが真実や成果を得る。逆に残り8割は流されるまま生きてるから成果は得られない、という考え方のことだ。

彼は2:8割の法則についてこんなことを話してくれた。

世の中の常識や一般論は全てこの8割の人たちの思い込みなどで成り立ってる。だから成功したいならみんなが当たり前だと思っていることを疑うことが大切なんだよな。例えばニュースなんかがそう。8割の人はそのニュースで報道されていることをそのまま受け取り喜怒哀楽を感じる。でも2割の人たちは違う。そのニュースを見て、(どうしてこんなニュースを報道するんだろう?このニュースを報道したい側の意図はなんだ?)といった目線で考えるんだ。この違いでいろんな物事の選択も変わってくる。」

この考え方を初めて聞いた時、自分は衝撃を受けた。

他人より成功して上にのし上がっていきたいのなら大勢の人と同じことをしていてはさほど優劣がつかないことはすでにわかっていた。
けど周りの違うことをすれば結果も大きく変わってくる、という至極当たり前のことをこの2:8の法則によってもっと深く理解することできたからだ。

成功などに関してだけでなく、大勢が正しいと思っていることに対して疑う視点を持つことは、騙されたり搾取されないためにも大事なんじゃないかなと感じた。

世の中の真実について

この人は世の中の真実について、断片的にではあるが少しずつ教えてくれた。

この世の中の真実とは、生まれた家系や国という垣根を超えて、全世界の一部の支配者がその他大勢の被支配者たちを支配しているピラミッド構造になっているということだ。

よく陰謀論なんかで出てくる『フリーメイ◯ン』などは実在するし、そういう人達のトップ(貴族)が実質世界全体を牛耳っていると言っていた。

世界中の超大金持ちしか参加できない『ダボス会議』などで世界全体をどういった方向に運営(支配)していくか一部の人達がシナリオを練り、そのシナリオ通りに沿って政治が行われているのだそう。
例えば、少し前にダボス会議で『グレートリセット』なんかが話題に上がっていたが、こういうことを達成するために各世界で政治を行っているということだ。

まぁこれだけ聞くと(そんなことあるわけないだろ、ちょっと頭おかしいんじゃないの?)と思うけどこれが真実だと仮定した場合、自分らの身近に起こっている問題、増税賃金を一向に上げないといった一般庶民を向いた政治をしない理由にも納得がいく。

政治は「不安」や「恐怖」で煽り世論誘導を行っている。


政治はテレビなどのメディアを使って「不安」や「恐怖」を煽ることで世論誘導しているとも言っていた。

「例えばさ、NISAやiDeCoなんかがそう。年金が減るとか老後資金がヤバいって煽ることで金銭的な不安をまず抱かせるやん。その後に非課税とか貯金よりお金が増えるって言う旨い部分を全面に出してNISAとかiDeCoを宣伝する。そうすればお金に不安を持った人は始める。これが不安や恐怖を煽った世論誘導。国の提案してくることは全部こう言う手口(マッチポンプ)で成り立ってる。
ちなみに国とかがNISAとかをここまで勧める目的は、庶民の抱えている現金を全部出させて国が自由に使えるようにしたいからだよ。まぁ、基本的に国が自分たちのための政策なんてする訳ないんだからどんな意図があるのか常に疑ったほうがいいね。

国の勧めてくる政策は全部マッチポンプで成り立っているのは自分も間違いないなと感じる。

ビジネスでも同じで顧客に理解・納得して行動(購入)に移してもらうにはその人の不安や恐怖を煽るのが最も有効な手段だからだ。

政治でも同様なのだろう。
恐怖心や不安は誰もが目を背けたくなる感情なのでこういった感情を煽ることで国民自ら進んで政策を受け入れてくれるわけだ。

学校で習う歴史は嘘で塗り固められている

その人は世界の真実をかいつまんで教えてくれた中で、学校で習う歴史は嘘しかないということについても教えてくれた。

なぜなら学校教育で習う歴史は全て、一部の勝者(権力者)たちにとって都合のいい内容に改竄され続けてきた歴史でもあるからだそう。

そして学校教育の真の目的が『奴隷(労働者)養成所』のためであり、一般庶民には一部の支配者たちに従いやすくなるような知識しか与えたくない、という思惑も働いているとのことだ。

現代だとインターネットなんかで検索すれば、意外とたくさんの矛盾点などが出てくるので何となくそうだろうなーとは思う。

総括:彼はなるべくして金持ちになった

実際彼にはもっと細かくいろんなことについての考え方を聞いたが個人的には納得のいくことも多かった。

彼の考え方には納得することも多いけど根本的な価値観が違うので自分にとっては違うかな〜って思うこともあったが…。

元々自分自身が真実本質的な問題といったことに興味があったので彼の話は純粋に面白かったけどね。

一つ言えることは、彼はなるべくして億越えのお金持ちになったということだ。
先を見据えた逆算思考の積み重ねとリスクをとった行動の結果成果を出したのは間違いない。


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