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身長の二極化について思うこと

日本人の経済力が年々二極化している話はよく耳にするが、身長も二極化しているように感じるのは自分だけだろうか?

一般的に日本では低身長は170センチ以下の方。
高身長は180センチ以上の方という共通認識がある。(個人差あり)

人の多い場所へ行くと、高身長側に属する自分(182-183)と同じくらいorそれ以上高い人が増えたと感じる一方で背が低い人もそれ以上に多いなと感じる。

実際自分の周りの人とかの話を聞くと身長が160センチ代の人はかなり多い。

正規分布で考えるとボリュームゾーンは170〜175の辺りらしいが、実際に一番多いのは165〜170辺りなんじゃないかと感じる。

仮説として高身長と低身長の二極化が起こっているのだとしたら、自分はその要因が主に4つあるのではないかと思う。

①睡眠不足
②栄養不足
③運動不足
④日本では低身長の女性がモテる

①成長期の睡眠不足

成長期に睡眠をあまりとらなかった人で身長が大きく伸びた方はいないんじゃないだろうか?

少なくとも自分は成長期のときは毎日7.5時間以上は寝ていた記憶。
3年間で身長が約25センチ程度伸びたころ(中学入学時154センチで高校入学時は178センチ)は毎日8〜9時間は寝ていた。

睡眠と身長の伸び具合は切っても切り離せないと思う。

中学の時に本能的に今寝とかないと身長の伸びに影響しそうだと感じてたくさん寝るようにしてたのだが、あながち間違ってなかったと感じる。

②成長期の栄養不足

成長期にお菓子とかジャンクフード、炭水化物ばかりの食事など成長ホルモンになりにくい食事ばかりとっても身長の伸びには繋がりにくいのではないだろうか。

自分は牛乳とか納豆を意識的に食べるようにしてたのだが、これらの食材にはタンパク質や亜鉛などが含まれていて、成長ホルモンを多く分泌させることに貢献していたように思う。

人によっては成長期に太らないように食事を抜いたりする人もいるのかもしれないが、成長期にダイエットすると体重は落とせても身長の伸びが悪くなる可能性は結構ありそう。

実際に自分は小学校高学年の時に過度に太ることを恐れて食事制限+筋トレをしていた時期があったのだが、その時は一年でたった2センチしか伸びなかった。それまでは毎年5センチ前後は伸びてたので栄養面は関係していると感じる。

③成長期の運動不足

成長期に骨に適度な刺激を与えると身長が伸びる話はよく聞く。
実際にバスケットボールやバレーなど、ジャンプするスポーツなどをやっている人の中で身長が低い人は少ない。

野球をしている人とかも体格が大きい人が多い。

何はともあれ、成長期に体を動かすことはエネルギーを使うため食事もたくさん摂るし、適度に疲労感も得られて睡眠時間も増えたりすることで、間接的にでも成長を促す効果は得られそうだ。

ちなみに自分は小学校は野球、中学の時は帰宅部(ランニングなどはしていた)、高校は卓球部である。

④日本では低身長の女性がモテる

日本では身長が低い女の子の方がモテる傾向がある。
男性は自分より低い身長の人を好むので、身長が低い男性からも高い男性からもモテるのがその理由だろう。

自分の母親は身長が162センチで父親は身長が178センチだった。

遺伝学とかを調べてみると、男性は母親の方の遺伝子を多く受け継ぐ傾向があるらしい。
なので、父親がいくら身長が高かろうと、母親が小柄だと遺伝子が相殺されてその間に生まれた子供が父親と同様に高身長にならない場合も多い。(低身長になることも少ないが)

もちろん父親が低身長だと子供も低身長になるケースは多いと聞くが、自分はそれ以上に母親の身長の高さの方が強く影響するように感じる。


身長は遺伝の影響も深く関っていると思う反面、環境要因で伸び具合が変わる部分もあると思う。

実際、自分の弟2人はどちらも175センチ超えてる程度で自分だけ大きくなった。
弟と自分で何が違ったのか考えたとき

・そもそも自分が一卵性双生児でないこと
・運動が好きだったこと
・よく寝てたこと

ここら辺に差があったように感じる。

今は成長期にスマホを持つのが当たり前だから、睡眠不足や運動不足になる若者も多いかもしれない。
これ、個人的に結構勿体無いとは思うんだよな。
スマホは大人になってもいつでもいじれるし、沢山いじっても得られることはそんなない。だけど成長期は一生で一時的にしか来ないので、その時期をフルに活かせないのは、あとあと後悔しても手遅れになる。

なんか、ぐだぐだ言ってるけど、要は身長伸ばすには、成長期に(タンパク質を)よく食べてよく寝てよく動くっていうことだけしてればいいっていうすごくシンプルな結論なんだよな。

もし将来自分に子供がいたら、そんなことを伝えたい。


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