情報の壁③
こんにちは。
株式会社Origin.のkawasakiです。
本日はこのテーマの最後になりますので、最後まで読んでいただけましたら嬉しいです。
前回のブログはこちらになります。
https://note.com/originall_japan/n/ndc9e55fbff53
それではじめていきましょう。
情報を制するものは...
情報の取り方や、現代において情報に壁がないことをこれまでお話ししてきましたが、情報社会と言われる前から「情報を制するものは戦いを制する」といったことは言われてきました。
その戦いを制することができる情報が労せず取りやすくなったのが今なんだよという話です。
ただ、前にも記した通り、結局情報の受け取り方によって活かせるかどうかの話になってきます。
また、情報の取り方も偏りが生まれ、
情報を人から聞くよという人は、交友関係が同じ職種やジャンルの人だけだと情報に偏りができてしまったり、
情報は自分で調べるよといった人も、自分の知っているワードでいつも検索をかけていたり、捉え方が主観の一辺倒になってしまったりとどちらにも偏りが生まれてしまいます。
何においても結局はバランスが必要という話にはなってしまうのですが、
・知らないことに触れる
・主観的意見と客観的意見をすり合わせる
・自分で調べて納得する
この3つを行っていくことが情報を精査する上では大事と言えるでしょう。
皆さんはこの3つを日常生活の中でできていますか?
コミュニティの有用性
株式会社Origin.はなぜコミュニティを自社でも商品として、尚且つコミュニティの会員様にもコミュニティを作った方が良いと推しているのかをお話しします。
これはとても簡単な話です。
あらゆる情報が集まってくるからです。
もちろん交友関係を拡げることやビジネスに活かせるといった点も言うまでもありません。
テーマ性を絞ればジャンルは限られ、「あらゆる」といったものではなくなりますが、それでも会社の中で同じ仕事をしている人たちではないので、情報の範囲は広くなります。
情報をより多く、尚且つそれを活かせる人がこれからを制すると仮定をすれば、人が集まる分だけ情報が集まるコミュニティは情報社会において持っているだけで優位になるのは分かり易い話かと思います。
コミュニティをつくることや、繁栄させる事は簡単ではありませんが、努力をする価値は大いにあると思います。
同時に、コミュニティに属することの価値もご理解いただけると思います。
ストラクチャルホール理論
最後にストラクチャルホール理論というソーシャルネットワークの理論のひとつをご紹介します。
これが情報戦略におけるコミュニティを持つorコミュニティに属する最大のメリットを示すものになります。
ストラクチャルホール理論は、簡単に説明すれば
業界Aと業界Cの間で話を取り持つ仲介人Bが1番の優位性持った立場といった理論です。
業界Aには業界Aの相場が、業界Cには業界Cの相場がといった具合に業界には業界の常識や相場が存在します。
しかし、業界を変えればその常識や相場は分からないといった具合に情報は異なります。
そこで、業界Aも業界Cも知っていて尚且つどちらにも関わることができるブローカー的な役割を持った人が、情報を正しく伝えることもできれば、情報を操作して自分に得のある情報に変えることができるといった形でブローカレッジを高めることが可能な立場であるということです。
これを実現するには業界AのCの情報を持っていることが条件になりますが、それを簡易的に可能にするのがコミュニティなどの無差別的集合体です。
情報を制するものは戦いを制する
情報が行き交う現代で、より良い人生を過ごすことも、ビジネス界で生き抜く為にもジャンルや業界に囚われない情報は不可欠です。
ぜひオンラインサロンやコミュニティを情報の源と捉えて活用してください。
それでは。
Kawasaki
株式会社Origin. / 適正力学士 / wealth dynamics有資格者
コミュニティビジネスを中心とした会社を運営。
コミュニティマーケティングや統計学を用いたセミナーや研修を担当。
自己理解や他者理解が人間関係においてのwell-beingを実現すると考え、セミナーや研修をしている。
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