この気持ちはまた忘れてしまうかもしれないけど、書き残しておく。

今日は久しぶりに決意が固まるような気持ちになって終われた一日だ。

昨日までは娘の体調不良で、保育園も行かせられず、自分も思うように働けずモヤモヤ。

最近は仕事も忙しくなってきて、仕事と家のこと、思うようなバランスで働けないことに自信をなくし、日中は数日前に予約した社内のカウンセリング制度でカウンセラーに今のモヤモヤを打ち明けた。

カウンセラーは「キャリアを諦めるということではない。今は、しばらくは割り切る時期が続くんだ。長いけどずっとじゃないよ」と言ってくれた。

仕事から逃げてたけど、やっぱりわたしは今の仕事が好きなんだなという芯の部分に気づいた。
でも、家族が増える前と同じように仕事をすることが難しいんだということも同時に気づいた。

夜、文旦を食べながら、全然違う話題で家族と話していたら、いつまでこの場所に住むんだろうという話になった。
子どもができて里帰り出産、そのままこちらに移住。
ずっとこの地方に住んでいていいのか、東京に”戻る”べきなのか、頭のどこかでいつも考えていたこと。

わたしの中で出た答え、それは「どこで育てたって、この子がきちんと自分のやりたいことを見つけ、向き合え、どこに住んでいてもそれを応援できるように育てること」

地方ならではの教育や進路の選択肢の狭さに不安はある。
でも学校が全てではない。
今いるところに住んでいても、学校のせいにしない。自分たちにできる最大限のことをして、この子がやりたいことを見つけられ、将来の道筋を立てられるように、育てあげる。

そのために、わたしもこの地域にきちんと根付き、そして世界を見て、まだまだ学び続けなくてはいけない。

足元の大変さに掬われている場合ではない。
この子をダイナミックに包み込み、育てなくては。
そのために自分がしっかり決めて、ブレずに、成長しつづけなくては。

そんな決意の夜。

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