父子旅・母子旅、お待ちしています。
先日、3歳の女の子を連れてお父さんが泊まりにきてくれた。聞くと、初めての父娘旅だそう。私の場合は「母娘旅」ではあるが、父子旅・母子旅を力強く推進しているので、その理由を下に書いてみる。
親視点のメリット
「あー、今日も父ちゃんは仕事行っちゃったし、何しようかな〜…家にいたら子供と二人きりで、なかなか時間も過ぎないのよね…」
子供は大好きだし子育ても楽しんでいた。加えて父ちゃんもめっちゃ育児に前のめり。そうは言っても、母娘二人きりで過ごす時間が長かった我が家の幼少期、ネタにも尽きたし体力も尽きた。そんなとき、私は近場のゲストハウスに母娘旅に出かけていた(特に、宿が空いている平日を狙って…)。
自炊スペース、ラウンジがあるので外食に出かけずして好きなものを食べられる、食べさせられる!(スーパーなどでお惣菜を調達し、ちょちょっとアレンジしたりしていました)
やらないでいい家事!(洗い物が少ない、洗濯もない!)
子が寝た後はラウンジで飲んだり雑談ができる、仕事もできる。ワンオペ子育て中の他者との接点、めっちゃ大切。ちなみにビジホだと一部屋ゆえに子が寝たら真っ暗だし、そもそも他者がいない…。
何より子供が楽しそう〜!
その辺の大人(スタッフもゲストもローカルも)が子の相手をしてくれたりする。
留守番している片方の親にとっても息抜きになる。
他のゲスト視点のメリット
これに関しては人それぞれだとは思うが、初めてのゲストハウス宿泊とかでちょっと緊張気味の10代、20代にとっては、子がいるというのが緊張をほぐすきっかけになることも多いように思う。「甥っ子、姪っ子がいて〜」と一緒に遊んでくれたりすることも多々。みんな優しい…(と思う)。
宿視点のメリット
単純に、子が可愛い…。子と遊びたい。
場がほっこりする。
将来のゲストを育てている!?(14年目の営業をしている1166bp。開業時に5歳だった子が一人旅できてもおかしくない年齢になっている…)
閑散にしがちな平日の稼働を支えてくれる。
この場所が誰かの役に立っているのかもなぁ、という気持ちにさせてくれる。
妄想
複数の父子旅で貸切とかも面白いよな、と。仲良し父ちゃんグループとかで貸し切ってもらったら、子たちは子供同士で遊べるし、子が寝たあとは父ちゃんたちは飲める。母ちゃんたちは久しぶりに自宅でゴロゴロ気ままに過ごしたり、もしくは友達と飲みに行ったりできる。もちろん母子旅バージョンも同じく。そんなことを妄想しています。
宣伝
1166バックパッカーズには個室小(個室B)という部屋があり、そちらは小学生(6年生まで!)は大人(6000円)に+添い寝料金(1000円)で泊まれるよ(中学生からはドミトリーも OKです)。ダブルベッドサイズなので、そんなに狭くないと思いますよ〜。
門前親子旅のすすめという記事も以前に書いているので、そちらもぜひ。
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