海外からのゲストにとっての長野
昨夜はサウジアラビア2名、イスラエル、オーストラリア、イギリスから各1名、そして長野、静岡、香川、岩手から一人旅の面々が集まった夜。
イスラエルちゃんから見た長野市
サウジアラビア、イスラエルからの旅人3人が口をそろえて言ったのが、「長野市は歩きやすい!」と。なかでも、イスラエルからの女の子は2ヶ月の日本滞在で多くの都市を歩いている。「兵役と大学の間のギャップイヤーで、イスラエルの若い人はたくさん旅をする。周りの多くの友だちが旅費の安くなる東南アジアを選んだけれど、自分は日本に来た」と。
「京都は2週間いたけれど地図が手放せなかった。それに比べて長野市はわかりやすい。ヨーロッパの街の作りに似ている気がする。善光寺が見えたらだいたい方角がわかるし」と(個人的には松本の方がお城を中心に同心円状に街ができている気がするけれども)。
ちなみに彼女はチェックインの際には「長野市って善光寺くらいよね」と言ってたんだけれど、3泊の滞在が終わる直前には「門前はいいカフェがたくさんあるし、街は歩きやすいし、小布施とか戸隠とか軽井沢とか行ってみたいし、オプションがたくさんね…」と。でしょでしょ〜って気持ちで聞いた。
イギリス人くんから見た長野市
長野市にくる海外勢の多くは東京を経由してくる。東京で数日を過ごしたのちに長野市に入る。滞在中のイギリス人くんも「長野市は東京と違って、混んでない。リラックスできていいよ〜」と。今朝はバチっと早朝に目が覚めて5:30の善光寺さんのお朝事にも行ってきた。戻ってから二度寝して、昼から戸隠へ。東京もきっと賑やかで楽しかったと思うけれど、楽しみ方が違う。それは海外の旅人もしっかりと気がついている。
もっと英語で発信できれば…
毎日海外からのゲストとやり取りをしているにも関わらずやっぱり細かいことを英語で伝えるというのに言語の壁を感じたり、じゃぁ、日常的にもっと勉強したらと思うんだけれど優先順位を上げられないでいる。やれることはまだまだたくさんあるんだけれど、どうしても今の体制のままでは難しい。英語に対して積極的になれて、かつ長野市のことに詳しく、かつ情報発信や対人のコミュニケーションが楽しくできる。そんな人がいたら、何か一緒にやりたいんですけれどもね…。
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