マガジンのカバー画像

ゲストハウスオーナーの悲喜交々

106
長野市の小さなゲストハウス・1166バックパッカーズの飯室がゲストハウス経営の悲喜交々を綴ります。現場の話からスタッフ育成、宿をこれからどう育ててゆくか大きな声で言えない葛藤なん…
運営しているクリエイター

2024年1月の記事一覧

宿業が取消料を取る苦悩と実験

宿業が取消料を取る苦悩と実験

 宿業務に取消はつきもの。14年の営業を経て、取消料金について、今新たに実験を始めた。

1166バックパッカーズの取消規定

キャンセルポリシーは各宿で定めている。1166バックパッカーズの場合はここ数年は以下(booking,comはOTA独自のあれこれがあって、少し変動したりもするが基本設定は同じ)。

取消料金支払いに抵抗したいゲストの気持ち

 お客さん立場で考えた時に "泊まっていない

もっとみる
災害による影響

災害による影響

 元日にあった能登半島地震。半月経った今もなお寒い避難所で雑魚寝してるる映像を見ると胸が痛み、そんな状況のなか医療従事者が巡回したり、旅館が二次避難を受け入れたり、炊き出しが行われているのをみると少しほっとしたり、一方で自分は何もしていないなとぼーっと考えたり。いろんな気持ちが渦巻きます。もしかしたら多くの皆さんが同じような気持ちで見守っているのかもしれませんね。
 まずは1166バックパッカーズ

もっとみる
小規模ゲストハウス開業希望者向けの小グループ相談会

小規模ゲストハウス開業希望者向けの小グループ相談会

募集終了しています。

 個性的なゲストハウスがさまざまな地方都市に誕生してゆくのは面白く、その宿泊体験がよいものであればゲストハウスという宿形態も今以上に認知されるだろうと思っている。ただの安宿ではなく、無機質な無人宿でもなく、同宿の旅人やローカル、スタッフなど他者とあるいは自分自身と触れ合うゲストハウスに引き続き未来を感じている。

小規模ゲストハウス開業希望者向けの小グループ相談会を開催

もっとみる