長野市の小さなゲストハウス・1166バックパッカーズの飯室がゲストハウス経営の悲喜交々を綴ります。現場の話からスタッフ育成、宿をこれからどう育ててゆくか大きな声で言えない葛藤なん…
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2023年4月の記事一覧
見えている私、見えていない私。見えているあなた、見えていないあなた
自己紹介でありがちな、ちょっとずつずれてゆく解釈
「私は兵庫県の尼崎市出身です」
初見の方に出身地を尋ねられたら、私はこう答える。0歳から23歳まで暮らした尼崎なので、ある程度のアイデンティティのようなものがある。尼でそれなりにオモロいこともあったし、尼特有のネタになるような話もたくさんある。
しかしながら、2度目にお会いする際に多くの場合、「飯室さんは神戸出身でしたよね」となる。いやいや
線を引かずに違いを楽しむ
2022年10月に、海外から旅行者受け入れが再開した途端、コロナ禍前以上にどどっと海外からのゲストが訪ねにきてくれました。なかには嬉しいことに「今回はワーホリビザでやってきたよ」という8年ぶりにやってきた香港人くん、コロナ禍前はしょっちゅう来てくれていたドイツの方が「ようやく!3年ぶりに来た」だったり、「5年前にも泊まったよ」という日本大好きなイギリス人ちゃんなどなど、海外からにも関わらず、コロ
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1166bpスタッフのやっていること
予約前:「必要としている人に(←ここ重要)選んでもらえるか」
予約後:「事前に必要な情報が届けられているか」
滞在中:「リラックスして過ごしていただけているか、宿内を清潔に保てているか、必要な情報が届けられているか」
出発後:「忘れ物があった場合などスムースに対応できているか」
こういう視点で考えると、1166バックパッカーズはかなりお客さんのことを