アメコミ「DC」オンラインイベントで解禁された新作映画等の映像まとめ

 ORICON NEWSで8月23日に配信した下記の記事に関連する動画や追加情報をまとめて掲載します。

 アメコミ「DC」史上最大の世界同時オンラインイベント【DCファンドーム】の第1弾「ホール・オブ・ヒーローズ」が、日本時間23日午前2時より、24時間限定で開催されました。10月9日に日本公開予定の映画『ワンダーウーマン 1984』や『The Suicide Squad(原題)』、『The Batman(原題)』など、注目の新作映画、海外TVシリーズ、ゲームのキャストやスタッフが出演するパネルトーク等が行われ、新たな映像が続々と解禁されたのでこちらにまとめます。

■映画『ワンダーウーマン 1984』 

 映画『ワンダーウーマン 1984』からは、主演のガル・ガドットとクリス・パイン、ペドロ・パスカル、クリステン・ウィグ、パティ・ジェンキンス監督が登壇。ガルは「撮影中はキャストのみんなととても良い時間を過ごしました。お互いを尊敬していて良いケミストリーが生まれていたと思います」とキャストやスタッフとの絆を語っていたそうです。

 また、パティ監督は「大きなスクリーンで観るべきスペクタクルな映像作品となっているので早くみなさんに観てほしいです!」と、陸・海・空の全フィールドを駆け巡るド迫力のアクション・スケール感をアピール。この場で解禁された、日本も登場する約2分半の米国版トレーラー最新版がこちら。

■映画『ザ・スーサイド・スクワッド』

 映画『The Suicide Squad(原題)』(2021年全米公開予定)は、キャストと配役を紹介するアメコミ風映像と、ジェームズ・ガン監督やプロデユーサーのピーター・サフランらの解説入りメイキング映像がお披露目されました。

※映像での紹介順
ヴィオラ・デイヴィス:アマンダ・ウォラー役
ジョエル・キナマン:リック・フラッグ役
マイケル・ルーカー:サヴァント役
フルーラ・ボーグ:ジャベリン役
マーゴット・ロビー:ハーレイ・クイン役
デヴィッド・ダストマルチャン:ポルカ・ドット・マン役
ダニエラ・メルシオール:ラットキャッチャー2役
イドリス・エルバ:ブラッドスポート役
スティーヴ・アジー:キング・シャーク役
メイリン・ング:モンガル役
ピーター・カパルディ:シンカー役
アリス・ブラガ:ソル・ソリア役
ピート・ダヴィッドソン:ブラックガード役
ネイサン・フィリオン:TDK役
ショーン・ガン:ウィーゼル(イタチ)役
ジェイ・コートニー:キャプテン・ブーメラン役
ジョン・シナ:ピースメーカー役
タイカ・ワイティティ
ストーム・リード
ホアキン・コシオ
フアン・ディエゴ・ボト
ジュリオ・ルイス
ティナシー・カジェセ
ジェニファー・ホランド

 以上の出演が明らかになりました。

 ジェームズ・ガン監督やプロデユーサーのピーター・サフランらの解説入り、メイキング映像がこちら

■映画『The Batman(原題)』

 クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来となるバットマン単独映画『The Batman(原題)』(全米:2021年10月1日予定、3D/2D/IMAX公開予定)の日本語字幕入り映像も届きました。

 解禁された映像は、不穏で不気味な音楽に包まれていて、ノーラン監督作『ダークナイト』シリーズや、昨年の『ジョーカー』を彷彿させます。謎めいたせりふも多く、バットマンへの挑戦状には、「君とボクで謎解きをしよう」「正義を気取るなら―ウソはなし―見て見ぬフリをした代償は?」とあり、未知なるヴィランがバットマンを阻む敵として登場するようです。

 物語の全容はまだ明らかにされていませんが、バットマンの象徴であるバットスーツやさまざまな機能が搭載されたバットマンが愛用する特殊車両・バットモービルなど、おなじみのガジェットは健在です。

 監督・脚本を務めるのは、新『猿の惑星』シリーズで注目を集めたマット・リーブス。トークセッションで監督は、「ミステリーの要素が色濃く、バットマン誕生の物語ではなく、若き日のバットマンの物語。人気ヴィランたちもまた、ヴィランとして完全になる前の姿を描く」とのこと。

 新バットマン、若き日のブルース・ウェインを演じるのは、『ハリーポッター』シリーズ、『トワイライト』シリーズ(主演)、9月18日公開の『TENET テネット』にも出演するロバート・パティンソン。

 そのほか多くのキャラクターの解釈を一新。ペンギン役にコリン・ファレル、リドラー役にポール・ダノ、キャットウーマン役にゾーイ・クラヴィッツ、カーマイン・ファルコン役にジョン・タトゥーロ、そしておなじみのアルフレッド役はアンディ・サーキス、ジェームズ・ゴードン役はジェフリー・ライトがそれぞれ演じます。

■『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カット版

 ワーナー系動画配信サービス「HBO Max」で2021年に配信予定の『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カット版のティザー映像も公開されました。映画『ウォッチメン』でも使用したレナード・コーエンの「ハレルヤ」をBGMに使用し、情緒豊かに編集されています。2017年公開の『ジャスティス・リーグ』は、当初、ザック・スナイダー監督が手がけていましたが途中降板したため、演出・脚本を変更して完成させたものが劇場公開されていんです。

■DCTVシリーズ『FLASH』シーズン7(2021年、全米放送予定)

 日本では、『FLASH』シーズン6が7月30日からHuluで配信されはじめたばかりですが…。シーズン7も楽しみになるトレーラーが解禁されました。

■ゲーム『Gotham Knights』

 2021年にリリース予定の新しいオープンワールド、アクションRPGゲーム『Gotham Knights』。亡きバットマンに代わり、バットマンファミリーのバットガール(バーバラ・ゴードン)、ナイトウィング(ディック・グレイソン)、レッドフード(ジェイソン・トッド)、ロビン(ティム・ドレイク)らがゴッサムを救うべく戦います。

 対応プラットフォームは、PlayStation5/PlayStation4/PlayStation4 Pro/box Series X/Xbox One/PC。

■ゲーム『Suicide Squad Kill the Justice League』

 ソロまたは最大4人でプレイできる新しいアクションアドベンチャーシューター。『バットマン:アーカム』シリーズと『スーサイド・スクワッド:キル・ザ・ジャスティス・リーグ』を組み合わせた感じ?

 スーサイド・スクワッドのメンバー、ハーレイクイン、デッドショット、キャプテンブーメラン、キングシャークらが、地球を救うためにジャスティス・リーグを討つ、という不可能かつ不可避なミッションに挑む。

 2022年リリース予定。対応プラットフォームは、PlayStation5/Xboxシリーズ/PC。

DCファンドームロゴ (1)

 なお、【DCファンドーム】の第2弾「ディスカバー・マルチバース」は、日本時間9月13日午前2時より開催予定。この日は、日本オリジナルプログラム『DCファンドーム:日本から世界へ!メイド・イン・ジャパンなDCの魅力大解剖!』の配信を予定。全世界随一の精巧さを誇る日本のフィギュアメーカー「プライム1スタジオ」や、ホットトイズが贈る注目の体験型メガストア「DCオールスターズ」のインタビュー映像や、日本が制作したアニメーション映画『ニンジャバットマン』を初の舞台化する『ニンジャバットマン ザ・ショー』プロジェクトの紹介などが予定されています。

■DCファンドーム
https://warnerbros.co.jp/franchise/dccomics/dcfandome/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?