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今日は「啓蟄」

暖かくなりました。今日は二十四節気の「啓蟄」。
大地が暖まり、冬にじっとしていた虫たが、
春の訪れを感じ、穴から出てくる頃ということですが・・
最近は冬でも日だまりではえ?と驚く活発さをみせる虫が増えました。
(畑的には困るときも、ある)
「啓蟄」の啓(けい)は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」
という意味だそうです。 ふむふむ。
冬の寒さよけの「菰(こも)」はずしを啓蟄の恒例行事にしているところも多く、
立春と同じように季節の節目が感じられる日でもあります。

昨日の夕方から静かに降りはじめた雨は夜中も雨のままで、
よいお湿りとなりました。
畑に蒔いた大根、かぶ。よしよし、しっかり芽を出してください。
(寒さよけにビニールトンネルをかけてあります)
植えたばかりのレタス苗たちもきっと喜んでいるでしょう。
いつもの春では「降れば風が吹く」が定番でしたが、
今年は静かです。ありがたいけれど、どこか落ち着かないのが不思議です。
風、ごごごーっ怖くなるような強風は苦手。このまま静かな春がいいな。

今日の「畑の楽しみ 野の楽しみ」はウグイスの初鳴き。
夕方、羊たちにお水をあげていたら、
灌木の中からホーホケキョが聞こえてきました。
ああ、久しぶりのウグイス ! まだ下手っぴ だけど、ホーホケキョ。
冬の鳴き声(地鳴き)のジャッジャッもあまり聞いていなかっただけに、
お久しぶりのウグイスさん。春だね、今年もよろしく、としばらく耳をすませていました。気温上昇。明日はもっと暖かくなるそうです。

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