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エッセイを書いていこうかなと思う

僕は今、エッセイを書くという営みをしようと思う。欲を言えば、そういう営みを習慣化したいとも思っている。

ここ半年間、とにかくたくさんのモノを頭の中に入れる、という生活を送ってきた。いわば「インプット偏重」の生活を送っていた。それをしたかった。人生のどこかのタイミングで一度はしてみたかったことを、「学問に時間を費やしたい。費やさなければいけない」という想いになったこの時期に、僕はしてみた。

実際に「学問」に時間を費やすという生活スタイルに振り切り、とにかくそれを第一優先においてすべての生活をしてみた。そして僕は、「かなり見える世界が変わった」と実感している。具体的に何をやっているか、なぜそうしたいと思ったのか、みたいなことは別の機会に話せればいいのだけれど、とにかく僕は大学4年のこの半年間を、学問的営為、読書に費やした。

そして今、僕は「エッセイ」を書いていきたいと思った。モーレツに書きたい。なぜだろうか。おそらくは、今洪水のように溢れかえっている、僕の脳内にある多くのモノを、外に吐き出したいからだ。脳内で多くのことが繋がりだしたこの実感をどうしても外に表現したいからだ。脳内にあるぼんやりとしたものの全ての輪郭を描きたいからだ。自分の言葉で、外に、目に見える形で表現しなくてはいけない気がしたからだ。そうしなければ決して辿り着けない領域がある気がしたからだ。

また事実、逃げてきた部分もあった。「自分の言葉で表現する」ということに時間を割くことを。多くのことを吸収し、整理していく中で、限界に出会ってしまったと思う。ぼんやりとした輪郭でものごとの全体を把握していくだけでなく、もっと、尖ったもの。鋭いもの。個別具体的なものとして、今の自分の生活で出会ったものたちと、しっかりと向き合わなければいけない。そうしないと見えてこないものがあると思った。

そういった必要性に駆られて、僕はこれから「自分の言葉で表現する」という営みを、僕の生活の一部に組み込みたいと思う。そこから逃げないで向き合おうと思う。「自分をこの世界に向けて表現したい!」。こんな想いをぼくたちは少なからずどこかに抱いているのではないか。僕もみんなもどこかきっと「アーティスト」なんだと思う。僕は、そういった自分の中のアーティスティックな部分を心から大事にしたいと思っている。特に最近強く思うことがあった。だから「自分の言葉できちんと表現していこう」と決意した。僕の人生の目的は、「『僕』という人生を、『芸術作品』として昇華させて、多くの人々に影響を与えること」。一見、アーティストからかけ離れている僕も(そしてみんなも)、実は真のアーティストとして人生を生きていくんだと僕は思う。

具体的に、僕はこれから、今まで出会ったモノや読んだ本、考えてきたテーマ、自分の専門分野など様々なものごとを、自分の言葉で表現する習慣を作ろうと思う。真剣に向き合い、自分の言葉で表現し、そして自分自身を見つめていく。そういったことをコツコツと積み重ねていきたいと思う。それを通じて、自分自身の「イズム」的なものを確立することができれば嬉しいなと思う。そして、このアウトプットを通じて、多くの人とインタラクションを交わせたら幸せだなとも思う。

最後に、僕を「表現」へと駆り立ててくれた、多くの刺激を与えてくれる友人たちに先人たちに感謝したい。本当にありがとう!!!!!


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