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パプアニューギニアの防衛協定は日本にも影響が!?

いつからか日経新聞の記事で太平洋島しょ国のことが書かれるようになり、その時にはアメリカと中国の軋轢(あつれき)にもまれた国という印象を持っていました。

今回の記事ではアメリカが軍事基地をパプアニューギニアに置けるようにするために、半ば強引に防衛協定の締結を結びました。

そのため、防衛協定は主権侵害だと抗議デモが起こったようですが、パプアニューギニアのマラペ首相はそうではないと火消しに回っているという状況です。

さらにこのアメリカの「強引」防衛協定のおかげでもともと防衛分野で協力関係を築いていたオーストラリアとの安全保障条約との締結が遅れてしまいました。これも主権侵害なのではないかと。

それよりもパプアニューギニアには中国人の出稼ぎ労働者や経営者が仕事に来たりしているのがかなり増えているそうで、中国人を好んでいるそう。

そう考えると、急きょ、安全保障だ、防衛協定だ、といっても感覚的に受け入れられないのではないでしょうか。

そこへ日本のスタートアップ企業進出です。新たなビジネスチャンスというよりも渦中の最中に栗を拾うべく立ち向かうというようなイメージを持ってしまいました。

パプアニューギニアはたくさんの部族が住んでいる秘境とも聞きます。開拓余地はあり、虎穴に入らずんば虎子を得ずも重要ではあるかもしれません。
#パプアニューギニア #防衛協定
#スタートアップ企業 #小林広樹

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