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TOB後の上場廃止による「税務申告漏れ」マイナンバーとの関わりは!?

「TOB後強制買い取り、勘違い過半」

所有している株の企業がTOBになり、さらに上場廃止になった時にTOBに応じず強制買取になった時に税務申告が不要になるわけではないようです。

私も持っている株がTOBになったことなど、ましてやさらに上場廃止になったことなどないため、知らなかったですが、注意が必要です。

書いてありますように税金の処理をしてもらえるように「特定口座」にしている人がほとんどでしょう。

それが上場廃止により「一般口座」にうつるため、税務申告が必要とのことです。

昨今はTOBの記事をやたら多くみます。そうならないようにしないといけないですね。

記事には「猪野氏はTOBを経て上場廃止になった株式も特定口座で扱えるようにするなど制度改正も検討すべきだろうと指摘する」と書いてあります。

確かにそうなってくれたら嬉しいです。しかし、私はそれよりも申告漏れがないような事前通知をしてもらえるような仕組みができたら良いのに、と思います。

制度の不備はその都度、修正してほしいですが、納税ルールの周知不足はなかなか難しいです。

それらをせっかくマイナンバーを普及させるのですから、マイナンバーを最大限いかせて事前に1ヵ月前に周知できるような仕組みにしてほしいですが、マイナンバーにはそれだけの利点はないのでしょうか。

記事では「NISAにも穴」として、税務署の職員でさえ複雑な手続きで間違えてしまうことが書かれています。

一般の人では税金のことはわからないことが多いです。政治家も「わからなかった」のでしょうから・・・

年末調整、確定申告の時期になってきましたが、嫌な時期だと思わせないようにしたいですね。
#上場廃止 #税務申告漏れ
#確定申告 #TOB

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