物流人手不足対策は政府のワナ!?逼迫する2024年問題
政府は2024年問題の物流14万人不足する問題で解決策を出しました。物流業界がわからない私でもこれは無理なのではないかと思いました。
自動フォークリフトの導入とトラックGメンの監視強化でトラック運転手4万5000人分の効果とあります。
もうフォークリフトが自動で出来るのに驚きましたが、それでもまだまだコストはかかるでしょう。
自動でまかなえるなら、フォークリフト作業員自体の仕事は必要なくなりますが、おそらくそんなのはまだまだ遠い先の話しではないのでしょうか?
また、下請けに対しての深刻な問題をトラックG面が解決する。労働問題が労働基準監督所や、弁護士、社労士が解決できているなら、とっくにしてるでしょうけど、できない。それと同じで、できるわけないのかなと。
共同輸送の促進とモーダルシフトは良いように思えましたが、共同輸送で6万5000人分もまかなえるものなのでしょうか。
最後に置き配やコンビニ受け取りでのポイント還元ですが、最近、ポイント還元がいろいろなところで1人歩きしているようで、ちょっと食傷気味です。
また3万人分も埋められるとのことですが、つられているような気がして、どこか否めません。
この物流での人手不足対策がどうも昔、待機児童の対策をして、結局、効果がでてないのと同じような気がしてなりません。
つまり、潜在的な待機児童がいるのに、0になりましたといって話題になった問題です。
内在する問題をかかえる方が厄介ですから。
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