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運命に対するささやかな抵抗

ユウヤです。みなさん戦ってますか?

占いって信じますか?
日本人って占いを信じてる人や好きな人が多いと思うんですよね。TVだと血液型占いや星座占いなど今日の運勢といったことを毎日やっていますし、芸能人の今年の運勢ランキングだったり、風水で今後の活躍を占ったり、そして何より手相ですよね。
日本は欧米よりも自分の血液型を把握してる人が多く輸血の際などにそれが役立っているとそうです。自分の血液型を把握してる人が多い理由は日本人が占いを好きだからというのが大きいはずです。
そして最近自分の周りではベビーブームが起きてます。子供が出来て親として一番悩むのは名前と言って良いですよね。どういう名前にするかで私の周りの人達も悩んでいます。そして名前を決める上で全員が画数だったり文字数だったりによる運勢というか縁起というかをとても気にしてる事を知り驚きました。自分は生きててそんなこと考えたことも意識したこともなかったので。
でも名前に関しても気になる人との相性とかを調べたりしてる人もいますもんね。
そんなこんなで日本人って占い大好き民族だと思うんですよ。今回はそんな占いについて語ります。

科学的根拠ってあるの?
現代人って生きる上でコストパフォーマンスを凄い気にしてると思うんですよ。メルカリが流行ったりしてるのも正にそれを表してるというか、すぐに値段をサイトごとに比較したりとかです。
他にも今って情報の洪水ってくらい世の中には情報が溢れてますよね。ニュースも信憑性が怪しいフェイクニュースが溢れててデマなのかどうか判断するのも一苦労ですよね。だから情報に根拠を求めるようになりつつあると感じます。
しかし占いに関しては人って根拠を求めないですよね。血液型占いに関しては最近だと信じてるのは日本人だけ、何の根拠もないって風潮が広がってますが大半の占いに関しては科学的根拠はあるのか?なんて問い詰めにかかる人は少ないですよね。漫然とそういうものとして受け入れてるんじゃないかなと。
自分が調べた限りだと科学的に占いの効果が証明されたということはないみたいですね。残念です。
ただ超能力に関しては効果が裁判で証明とは行かないまでも可能性があるとされたことが日本であるようで驚きました。
一番メジャーな手相に関しても科学的根拠はなく、歴史的なことに関しても古代インド発祥と言われているくらいでどういった形で日本に入ってきて発展していたかったのか諸説がいくつかあり明確なことはいまいちわかりません。

良いことは信じて、悪いことは信じない!
大半の人はその日の運勢とかで良い日は占いを信じて、逆に悪い日は所詮占いだからと言った感じで信じないって形を取ってるんじゃないでしょうか。
根拠がなく曖昧な部分が大きいからこそそういった風に割り切って占いを楽しむことが出来るんだと思います。
そして私もそうです。良いことは信じて悪いことは信じません。でも心の中では占いを信じたくないというよりもそういった物に振り回されるのが嫌だという気持ちがあります。

全ては運命?
生まれつき全ての事は決まっていて後から何かしたところで変えることはできない。こんな風に人生を考えてる人いますか?これは言い過ぎかもしれませんけど、運命と言ったようなものを信じてる人はいますよね。自分は運命とか生まれつきって物が好きじゃないです。
人生って一本道ですよね。歴史にifはないって言葉があるように過去に戻ってやり直したり、他の選択をしたらどうなっていたのかという事を知ることはできません。だから自分が何を選択するか全て最初から決まってるという考え方を否定することはできないです。それでも私は認めたくありません。
もし運命のような物で決まっているなんて言われたら生きるのが虚しくないですか?占いとか呪いのような自分じゃどうすることもできない物に振り回されて生きるのだってやるせないと感じませんか?
自分は人生とは己で切り開いて行ける物だと信じたいです。頭で思ったり、心で信じるだけじゃなくて行動で思いを表していくことこそ真に信じてるということだと思っています。
そんな風に考えている私は運命に対するささやかな抵抗をしています。
それは占いなどの悪い結果に反発することです。一番手っ取り早いのが手相です。
私の場合ですが悪い手相として散財してしまうという手相があります。それに屈したくない私はケチケチすることを頑張っています。
そんなことと思われるかもしれませんがどんなに小さくても抵抗は抵抗です。

最後に
占いを信じないと言って否定することは、占いを信じてると言って肯定することと何ら変わらないと思います。どちらにしろ占いに振り回されるてるからです。
ホントに興味がないならそもそも否定する気にすらならないでしょう。必死に運命なんかないと小さな抗いを続けてる私はとても気の小さい人間です。
ですが気の小さい人間には小さい変化しか、ちょっとずつ変えていくことしかできません。
例え紙一枚の積み重ねだとしても続けていけばいつの日か自分で自分の人生を切り開いて行ける大きな力になっていると信じて今日もケチに対して手を抜かずに生きて行きます。
もしかしたら占いの結果こそが人の習慣を良い方向に変えていくのかもしれませんね。だとしたら私は占いの悪い結果を否定している癖に自分のために存在してて欲しいと矛盾した考えを持っていることになります。きっと人間はどれだけ科学が発展しても占いから興味を失くすことはないでしよう。

是非次も読んでください。

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