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漫画家アシスタント、Kくんのその後

Podcast「おれたち LIVES MATTER」は、
自分らしく生きている人にも生きていない人にも送る、魂のデトックス番組です。

「#50 ドキュメント、生きる。」

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こちらの note は、Podcast本編の補足記事となっております。

#50_liner notes

気づけばこの番組も、もう50回目の配信となりました。
改めて思い返してみると、この番組のコンセプトは「人間賛歌キュレーション」らしいです。
「人間賛歌」ってなんだ? そんな事を考えたり、まったく考えなかったりしながらここまでやってきたのですが、ふと、こんなことを思います。

人間を学問的に捉えると、統計的な視野からのマクロな考え方になります。歴史年表だって、支配者が中心となった壮大な俯瞰図となります。そこに個人が入り込む余地は、多くの場合はないでしょう。まあ、学問なのでそうでないと美しくないし、そうであって然るべきですが。
一部研究対象としての民衆、という視点はあるとは思いますが、それもまたマジョリティの記録に留まります。
後世にとって重要性の高い情報の前では、ごくごく小さな個人の記録、記憶なんてまあ、チラシの裏にでも……、という感じでしょうか。

今回ゲスト出演していただいた元漫画家アシスタントで万年人生ギャンブラーのKくんは、(今のところ)統計の一員になれるマジョリティでもなければ、(今のところ)歴史を動かす支配者でもありません。

しかし、彼が目指した漫画の世界は、そんな彼のようなマイノリティな一民衆が主人公になり、輝き、共感される。そんなことが可能な「物語」の世界でした。

この小さな小さな「物語」の中にこそ、本当の人間がいるような気がします。今回はそんなお話です。
カルチャーだって、ストリート生まれの方が断然カッコいいですしね。

「個」である僕たち一人一人の営みそのものが、そのまま「人間賛歌」なのかもしれません。

これもまた、ごく個人的な意見ではありますが。ね。

………と、ここまで何か思想があるっぽく書いておいてアレですが、本当はただの借金回です。ごめんなさい。とりあえずゲストのKくんが女とギャンブルで作った借金の解決方法、何か良い案はありませんかね………。


◆Kくん登場の過去回はこちら◆

◆さらに、本編中に登場した神谷さんこと、漫画家のカミタニミキ先生のTwitterとゲスト出演回はこちら◆

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